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山田詠美原作『賢者の愛』連続ドラマWで初の映像化 愛と憎悪にまみれた男女の悲劇を描く

リアルサウンド 6/17(金) 13:47配信

 山田詠美が谷崎潤一郎の『痴人の愛』をモチーフに執筆した小説『賢者の愛』がWOWOW連続ドラマWにて初めて映像化される。

 『賢者の愛』は、1985年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞を受賞し、その後『ソウル・ミュージックラバーズ・オンリー』で直木賞を受賞した山田詠美が、2015年に発表した恋愛小説。谷崎潤一郎の『痴人の愛』をモチーフに、主人公の女性が、初恋の人と親友の間に生まれた息子を、20年の歳月をかけて“自分好みの男”に調教していく模様を描く。

 主人公は、東京近郊の高級住宅街にたたずむ古い洋館で、編集者の父、母、離れに住む作家志望の青年・澤村諒一と幸せに暮らす13歳の少女・真由子。澤村に密かな恋心を抱きながら平穏に暮らしていた真由子だが、ある日、同じ年頃の少女・朝倉百合が隣に引っ越してきたことから彼女の運命は一変する。すぐに仲良くなった二人だが、控えめな真由子は、自由奔放で真由子のものをすべて欲しがる百合に振り回されるように。時は流れ、やがて社会人となったある冬、百合が突然、諒一の子どもができたと告白し、百合と諒一は結婚。百合の出産に立ち会った真由子は、息子に名前を付けてほしいと百合にせがまれ、ある想いから“直巳(ナオミ)”と名付ける。それから20年。文芸誌の編集者となった真由子は、百合や諒一に内緒で直巳と逢瀬を重ねていた。真由子に依存し彼女を求め続けてしまう直巳、それこそが真由子の20年に及ぶ“復讐“だった―。

リアルサウンド編集部

最終更新:6/17(金) 13:47

リアルサウンド

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