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香川擁するドルトムントが争奪戦の末に獲得した逸材ゲレイロとは何者か?

SOCCER DIGEST Web 6/17(金) 6:00配信

最大の魅力は、非凡な決定力。

 香川真司を擁するドルトムントが、フランスのリーグ・アンで活躍した有望株をまたひとり手に入れた。
 
 19歳のウインガー、ウスマンヌ・デンベレに続いて獲得したのが、ロリアンの左SBラファエウ・ゲレイロ。レアル・マドリーやパリSGなど多くのビッグクラブが熱視線を注いでいた22歳のレフティーと、6月16日に4年契約を結んだ。
 
 ポルトガル人の父とフランス人の母の下、93年にパリ近郊で生まれたゲレイロは、ニコラ・アネルカやティエリ・アンリらを輩出したINFクレールフォンテーヌの出身だ。
 
 08年にフランスのカーンに籍を移すと、12年7月にリーグ・ドゥ(フランス2部)でプロデビュー。すぐさまレギュラーの座を掴み、その12-13シーズンにUNFP(フランスの選手組合)が選ぶ最優秀左SBに輝いた。
 
 声価を大きく高めたのは、13-14シーズンから3シーズン在籍したロリアン時代だ。2年目には左サイドアタッカーの新境地を開拓し、キャリア最多の7得点をマークした。
 
 そうした目覚ましい活躍により、フランスとポルトガルの両サッカー連盟から声がかかるなか、本人は父の祖国であるポルトガルの代表を選択する。そして14年11月にA代表初キャップをマークすると、EURO2016の登録メンバー入りも果たす。そのEUROではアイスランドとの初戦で左SBのスタメンに抜擢され、フル出場を飾った。
 
 最大の魅力は非凡な決定力で、左サイドからダイアゴナルに仕掛けて強烈なシュートを放つのが十八番。勝負強さも特筆に値する。15-16シーズンは絶対王者パリSGとの一戦(24節)で同点ゴールを決め、27節のギャンガン戦では3-3で迎えた後半ロスタイムに決勝点となるFKを叩き込んだ。
 
 攻撃性能の高さは、ドルトムントの左SBマルセル・シュメルツァーを凌駕する。飛ぶ鳥を落とす勢いのゲレイロが、即座にレギュラーに定着する可能性は十分にある。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

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最終更新:6/21(火) 20:53

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