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心臓弁手術から早くも復活!? ミランの名物会長、伊代表の劇的勝利も「いい試合じゃない」と病床から苦言

Football ZONE web 6/18(土) 15:20配信

ベルルスコーニ会長の所属政党広報が異例のコメント発表

 心臓の手術を終えて入院生活が続いているACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長は、ベッドの上で17日の欧州選手権イタリア対スウェーデンの一戦を観戦。劇的な勝利を飾ったイタリア代表に対して「いい試合ではなかった」と病床から苦言を呈している。数々の問題発言で国際的に波紋を広げてきたイタリア元首相のコメントに、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「いつもの彼に戻った」と復調を報じている。

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 命の危機を迎えていたベルルスコーニ会長は心臓弁の手術を無事成功させ、現在ミラノ市内のサン・ラファエル病院に入院している。その期間は1カ月にも及ぶ見通しで、現在も病人であることは間違いない。

 元イタリア首相という政治家としての顔も持つだけに、病院内にはベルルスコーニ会長の所属する政党「フォルツァ・イタリア」の広報担当が詰めている。病状が順調に回復していることなど定期的なコメントを発表した後に、ミランの名物会長が後半終了間際にFWエデル(インテル)のゴールで1-0の勝利を収めたイタリア代表の試合を観戦した後に発したコメントを伝えたという。

「シルビオと私はイタリア代表のゲームを病室で見ました。彼は『1-0の勝利は喜ばしい。だが、あまり良いゲームではなかった』と言っています」

手術後、1ヶ月入院で中国との身売り話は停滞中

 ガゼッタ紙はこのコメントを伝えたうえで、「いつものベルルスコーニに戻った」と報じている。トップ下を置くシステムを偏愛し、攻撃的にゲームを支配しなければ気が済まない名物会長は、現場介入をライフワークとして意にそぐわない監督を次々に解任してきた。その信念は、心臓を手術しても変わらなかったと報じている。

 ミランは中国企業グループ・アリババ社への株式売却問題の渦中にあるが、地元紙では「ミランの“デウス・エクス・マキナ”が動かなければ何も前に進まない」と報じられている。絶対神が起き上がらない限り、決定事項は生まれないと見通されている。日本代表FW本田圭佑などの去就にも影響を与える事項だが、予想外の心臓手術により全てがストップしている。

 少なくとも、コメントに関しては心不全で倒れる前の全盛期を彷彿とさせるが、完全復活まではもう少し時間が掛かるようだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/18(土) 15:20

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