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ブラジル伝説のレフティーが炎上騒動のネイマールに喝! 「一番の大馬鹿者だ」

Football ZONE web 6/18(土) 22:30配信

名手リベリーノが現セレソンの10番を叱責

 ブラジル代表のコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)グループリーグ敗退を受けて、同大会の参加を回避したFWネイマールが自身のインスタグラムで炎上騒ぎを起こしたが、かつてのレジェンドがこの状況に「馬鹿者!」と喝を入れた模様だ。

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 ネイマールはペルーのFWラウル・ルイディアスの“神の手ゴール”によって、ブラジル代表がペルーに0-1と敗れてグループリーグで姿を消すことになった際、インスタグラムに「今、多くの人々は解任のことを話そうとしている。そんな彼らは地獄へ落ちることになるだろう」と、ドゥンガ監督の解任について話題に挙げる人々に皮肉を込めた投稿をした。これが大バッシングに遭い、「気分を害してしまった人たちすべてに謝りたい」と、即座に謝罪する羽目になってしまった。

 米放送局「FOXスポーツ」によると、ネイマールの軽率な行動に対して、かつてセレソンで一時代を築いたロベルト・リベリーノ氏が叱責したという。口ひげをたくわえた姿が印象的だったリベリーノ氏は、得意の左足を武器に1970年メキシコ・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーの一人となった。また、74年の西ドイツW杯では伝説的な直接FK弾を決めるなど、サッカー王国が誇るテクニシャンとしてその名を轟かせた。

 そんなリベリーノ氏は、ナンバー10の行動に対して「馬鹿者!」と切り出し、以下のように続けたという。

「彼はセレソンで何も勝ち得ていない」

「ネイマールは公の人でアイドルである。だからこそ、黙っていることがベターな行動だと思うし、静かにしている機会を失った。素晴らしいプレイヤーだが、彼への関心はピッチの中に存在する。彼は時々ピッチ外での出来事に重要性を置くが、それは許されるものではない」

 試合中に鮮やかなテクニックで魅了するネイマールは、インスタグラムで華やかなプライベートぶりを披露することがあり、それもリベリーノ氏にとっては眉をひそめるものだったのだろう。

「ネイマールは今回の件で、一番の大馬鹿者となった。彼はセレソンで何も勝ち得ていないし、人々に喜びを与えてなく、もう少し寡黙になるべきだ。まずは歴史を作ること。ブラジルにタイトルをもたらすことで、彼は文句を言えるはずだ」

 強烈な批判が続いたが、リベリーノ氏の辛口は正論で、期待の裏返しでもあるはずだ。レジェンドからのお小言を賛辞に変えるためには、ネイマール自身の活躍によって、8月に控えた母国リオデジャネイロ五輪で同国史上初の金メダルをもたらすしかない。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/18(土) 22:30

Football ZONE web

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