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【コパ・アメリカ】激戦の末のPK戦を制したコロンビアが準決勝へ!

SOCCER DIGEST Web 6/18(土) 12:36配信

敗れたペルーの選手だけでなく、勝ったハメスも感極まって涙。

 6月17日(現地時間)、コパ・アメリカ・センテナリオの準々決勝で、コロンビアがPK戦の末にペルーを下し、2004年大会以来のベスト4入りを果たした。
 
 一発勝負ということで、序盤から激しい攻防を展開する両者。局面では、ファウル覚悟の厳しい当たりで相手に自由を与えない。
 
 しかし、そんななかでもわずかな隙を突いて攻撃のチャンスを作り、コロンビアは開始3分でカルロス・バッカがファン・ギジェルモ・クアドラードからパスを受け、ペナルティエリアの右サイド深くに侵入し、角度のない位置から強烈なシュートを放つ。
 
 一方のペルーは、8分にホセ・ゲレーロの右からのクロスをエディソン・フローレスが頭で合わせ、チームのファーストシュートを放った。
 
 前半最大の決定機は21分、コロンビアに訪れる。ジェイソン・ムリージョから縦パスを受けたエドウィン・カルドナがダイレクトではたくと、これを受けたハメス・ロドリゲスがドリブルで進み、ペナルティエリア手前で右足のシュート。しかし、ボールはゴール右ポストにはね返された。
 
 ハメスは、試合開始からしばらくは左サイドに位置し、途中から中央でプレー(後半は右サイド)。主にドリブルで仕掛けてチャンスを作ろうとするが、時折空いたスペースに絶妙のパスを通すなど、背番号10としての非凡さを見せ付ける。
 
 彼とクアドラード、そしてカルドナ、ムリージョらで攻撃を構成し、前線でバッカがボールを待つコロンビア。速い長短のパスワークでペルーDF陣の攻略を試みた。
 
 一方、ペルーもパスをしっかり繋ぎ、頻繁にオーバーラップするアルド・コルソとミゲル・トラウコの両SBを活かしてサイド攻撃を仕掛け、前線ではゲレーロが高いキープ力で複数のコロンビア選手を引きつけた。
 
 ともに積極的に攻撃を仕掛けるも、一方で守備への意識を忘れることなく、常に速い寄せを心がけて、互いの決定的プレーを阻み続けた。
 
 後半になると、より両者の動きは活発になる。このラウンドは、90分を終えると即PK戦に突入するため、勝負をかけてきたのだ。
 
 ペルーはDFラインの裏を狙って再三パスを通し、コロンビアはパスワークで突破を狙うが、ぎりぎりの攻防のなかで、その多くのプレーがオフサイドと判定される。
 
 コロンビアは、55分にハメスのクロスからバッカがヘディングシュートを放ったり(当たりが弱くGKが難なく処理)、74分にはクアドラードの右からのグラウンダーのパスにハメスが飛び込んだりする(マーカーがブロック)など、幾つかフィニッシュまで繋げた。
 
 60分を過ぎるあたりなると、さらに動きは激しくなり、その後は中盤にスペースができるようになったことで、互いにこれを利用して攻撃を仕掛けるが、双方の粘り強い守備陣が相手のラストパスやシュートを妨げた。
 
 アディショナルタイム、ペルーはCKからクリスティアン・ラモスが決定的なヘディングシュートを放つが、コロンビアGKダビド・オスピナが素早い反応でこれを弾き出し、最後のピンチを防いだ。
 
 そのオスピナが、さらに大きな仕事を果たしのだがPK戦だ。先攻コロンビアの1番手、ハメスが確実に決めたのを皮切りに次々に両選手が成功して、迎えたペルーの3人目、トラウコのシュートを、横っ跳びしながら足で弾き返したのである。
 
 その後、コロンビアが4人目も成功したのに対し、ペルーはクリスティアン・クエバが枠を外して万事休す。コロンビアは、ペルーの3大会連続ベスト4入りを阻止した。
 
 敗れたペルーの選手はもちろん、勝ったハメスも感極まって涙を流した試合後。激戦を制したコロンビアは、01年大会以来(優勝)の決勝進出を懸けて、22日にメキシコ対チリの勝者と対戦する。
 
◎コパ・アメリカ・センテナリオ
準々決勝(6/17)結果
コロンビア 0(4PK2)0 ペルー
PK戦:コロンビア(先攻):ハメス○、クアドラード○、ダイロ・モレーノ○、セバスティアン・ペレス○ ペルー:ラウール・ルイディアス○、レナト・タピア○、トラウコ×、クエバ×

最終更新:6/18(土) 12:43

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