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デンマーク出身セルゲイ・イェンセン、日本で初めて個展を開催

ローリングストーン日本版 6/18(土) 10:00配信

具象と抽象を揺れ動く ミニマルなペインティング

デンマーク出身のセルゲイ・イェンセンが、日本初個展で新作ペインティングを発表する。イェンセンの作品ではさまざまな素材が用いられ、過去の美術作品を引用しながらミニマルな世界観が作り出されているのが特徴的だ。例えば、その素材はリネン、麻、絹、ウールやカシミアまでに至り、それらを情緒的にコンポジションとして取り込んでいる。ここでは欧米の銀行で貨幣運搬に用いられる布袋を幾何学的な抽象絵画のようにグリッド状に縫い合わせた「Money Bag」や、昨年から取り組んでいる具象作品も公開。具象作品では、ルネサンスやロマン主義といった古典絵画からの引用、あるいはテンペラ画やフレスコ画のレイヤーに似たテクスチャーが用いられている。抽象と具象のあわいと、歴史的な時間と現代とを軽やかに行き来するイェンセンのペインティングにじっくりと向かい合いたい。



セルゲイ・イェンセン「Classic」
2016年4月22日(金)~6月19日(日)
RAT HOLE GALLERY
東京都港区南青山5-5-3 B1
Tel 03-6419-3581
http://www.ratholegallery.com/

Text by Nao Amino

RollingStone Japan 編集部

最終更新:6/18(土) 10:00

ローリングストーン日本版

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