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EURO最終節各組の決勝T進出条件は…消化試合が皆無の“3位抜け”の妙

Football ZONE web 6/19(日) 8:55配信

フランス、スペインは1位通過懸けての重要な戦いに

 10日に開幕した欧州選手権(EURO)もグループステージの第2戦までがすべて終了し、最終節を残すのみになった。今大会から出場国が24カ国に拡大され、グループで3位に終わっても16チームによる決勝トーナメント進出の可能性が残る。開催国フランスや前回大会ファイナリストのスペイン、イタリアといった優勝候補がすでに突破を決めているが、各国による突破条件はどうなっているのだろうか。

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 今大会での順位決定方法は、最初に勝ち点、続いて当該チーム同士の直接対決の結果、グループ全体の得失点差、総得点という順番になる。各グループ2位以内の合計12チームは自動的に決勝トーナメントへ進出し、3位になった6チームのうち上位4チームもグループステージを突破することになる。最下位の4位は自動的に敗退が決まる。

 開催国フランスが組み入れられたグループAは、フランスが2連勝で2位以内を確定させていて、最終戦のスイス戦で引き分け以上の結果を残せば1位通過が決まる。そのスイスは現在勝ち点4を保持し、引き分ければ2位、勝利すれば1位通過になる。敗戦した場合は3位になる可能性があるが、4位で敗退となる危険性はゼロだ。勝ち点1のルーマニアと2連敗のアルバニアの対戦は、互いに勝利がほぼ絶対条件になる。ルーマニアは引き分ければ3位になるが、勝ち点2では3位の上位4チームに入る可能性は高くない。

イングランド、ドイツの勝ち抜け条件は…

 グループBは勝ち点4で首位のイングランドが最終戦のスロバキア戦に引き分け以上で突破が決まる。勝利すれば1位が確定し、引き分けの場合はウェールズ対ロシアの結果次第となるが、敗戦しても4位になる可能性はない。勝ち点3で並ぶウェールズとスロバキアは、直接対決でウェールズが勝利しているため同じ結果ならウェールズが上位。しかし、勝ち点3の3位は突破に失敗する可能性が少なくないため、互いに引き分け以上の結果が欲しいところだ。勝ち点1のロシアは、勝利すれば最低でもウェールズを抜いて3位になることができる。

 グループCはウクライナの4位敗退が決定している。ドイツとポーランドが勝ち点4で並んでいるが、得失点差で現在首位のドイツは北アイルランド、同2位のポーランドはウクライナに引き分け以上でそれぞれ2位以内が確定する。勝ち点3の北アイルランドは勝利すれば2位以内に入ることができ、引き分け以下なら3位となる。

 前回王者スペインは2連勝でグループDの2位以内を決め、クロアチアが勝ち点4の2位。グループAと同じ状況で、スペインは最終のクロアチア戦の引き分け以上で1位が決まる。クロアチアは引き分けで2位、勝利すれば1位だ。勝ち点1のチェコと2連敗のトルコの対戦は、互いに勝利がほぼ16強進出への絶対条件となる。

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最終更新:6/19(日) 8:55

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