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スヌーピーに会いに、六本木に出かけよう! 〈スヌーピーミュージアム〉が誕生。

Casa BRUTUS.com 6/19(日) 18:40配信

長く愛され続けるキャラクター、スヌーピーと作者チャールズ・シュルツの世界観を体験できる〈スヌーピーミュージアム〉が誕生しました。

「世界一有名な犬? そう言われることもあるわね(笑)。子供のときにはカワイイ! と思って好きになり、大人になって改めて作品を読むと、また新しい発見がある。だから世界中のさまざまな層の方が大好きでい続けてくれるんじゃないかしら」

そう話すのは漫画『ピーナッツ』とスヌーピーの生みの親、故チャールズ・M・シュルツの夫人、ジーン・シュルツさん。六本木〈スヌーピーミュージアム〉のオープニングに合わせての来日となった。

2018年9月までの期間限定で開館するこのミュージアムは、ファンにとっての聖地ともいえるカリフォルニア〈シュルツ美術館〉の、世界初のサテライト。半年ごとに企画展を行いながら、原画やスケッチなど〈シュルツ美術館〉のコレクションを公開していく。ここでしか手に入らないオリジナルグッズが多数並ぶミュージアムショップや、『ピーナッツ』の空気感を味わえるカフェなど、少しでもスヌーピーを知る人ならば必ず訪れてみたい場だ。

オープン記念展となったのは『愛しのピーナッツ。』展。谷川俊太郎、吉本ばなな、チップ・キッドなど日米の文化人による“最愛”エピソードの展示とともに最大の見どころとなるのが、ジーンさんが厳選した原画60点だ。

「普段は美術館の学芸員が展示を選ぶのだけど、今回は私がすべてを選んだの。とても楽しかったわ」

中にはこれまで館のスタッフも見たことがなかったという、バレンタインの日に贈られ、長く寝室に飾っていたという原画なども混じる。常設展・企画展ともに充実の内容だが、注目したいのは実際にシュルツが『ピーナッツ』を描いているところを映した珍しい記録映像。その筆運びの迷いのなさには驚くばかりだ。

「下書きもなしにペン入れしていくのよ。その筆運びはとても早いし、創作中に迷うということもほとんどなかったと思います。日ごろから自分の周囲に目を配り、頭を回らせていたのでしょうね。考えて描くというより、自然と出てくるんだといつも言っていた」

スヌーピーというキャラクターの愛くるしさはもとより、アーティストとしてのシュルツと、その創作世界を体験できる、世界にただひとつだけの空間。機会を逃さず訪れたい。

〈スヌーピーミュージアム〉

入場は日時指定の予約制。ローソンチケットで購入可。『愛しのピーナッツ。』展は9月25日まで。
東京都港区六本木5-6-20 TEL 03 6328 1960。10時~20時。会期中無休。

photo_Kenya Abe text_ Sawako Akune

最終更新:6/19(日) 18:40

Casa BRUTUS.com