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スープを囲んで集う、くつろぐ〈オルソ スープストックトーキョー〉自由が丘にオープン。

Casa BRUTUS.com 6/20(月) 12:00配信

「食べるスープ」で人気を博す〈スープストックトーキョー〉が、自由が丘に〈オルソ スープストックトーキョー〉をオープン。

「also(これもまた)」という店名が示す通り、既存店とは異なるスタイル。1990年に1号店をオープンし、現在全国に70店舗を展開するが、新業態での出店は初めての試みだ。

働く女性がひとりでも気軽に入れる店づくりで、女性を中心に絶大な支持を集めてきた同店だが、新たな店のコンセプトは「休日のスープストックトーキョー」。ふと肩の力を抜いて自分を見つめる、喜びを誰かと分かち合う、思いを届ける……。「スープのある一日」というブランドの柱はそのまま、休日のひとときにも寄り添う場を、と作られたのが〈オルソ スープストックトーキョー〉だ。

自由が丘は駅を中心に、おしゃれな石畳の緑道や時代が止まったような裏路地が混在するユニークな町。平日でも賑やかな駅前の通りに完成した、町と店内の境界を意識させないオープンな空間は、早くも話題を呼んでいる。

設計・空間デザインは、建築家として国内外のプロジェクトで活躍する永山祐子が手掛けた。「飲食店は商業空間の中でも滞在時間の長い場所。どうすれば楽しさの中に心地よさのある空間になるか、といつも第一に考えます」と、永山さん。

キッチンの様子を眺めつつ土間のようにくつろげるシェアテーブル中心の1階、気の置けない仲間とテーブルを囲みたくなる2階のダイニング、通りから少し距離を置いてリラックスできる3階のテラス。

屋上にテラスがある2階建ての空間は、二層分の吹き抜けを段階的に積み重ねることで、通りからどのフロアも見通せる構造になっている。通りの延長線上にあるガラス張りの箱は、昼間は自然光をたっぷり取り込み、夜は通りを温かに照らす街灯りとなって、有機的に町とつながる。

料理は、これまでの「いつもそこにある、安心の味」から「今を楽しむ味」に大きく重心をシフトした。岩手県岩手市の契約農家から届く旬の野菜や、毎日市場から届く鮮魚。旬の素材でつくられる料理は、魚が一尾まるごと入った《アクアパッツァ》や、《アラブ風の肉団子煮込み》といった大鍋で供される「囲みたくなるスープ」が主役。ゆっくり過ごす食事の時間に寄り添うよう、ワインからスパークリングカクテルまでドリンクメニューもバリエーション豊かに揃う。

野菜が中心のサイドディッシュも“そのとき仕立て”の調理法で。アルミの大鍋も、小さな愛らしい鉄鍋も、土の風合いが活きた皿も、すべて日本各地の産地に出向き製造を依頼してつくったオリジナル。使い込むほどに味が出る本物だ。

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最終更新:6/20(月) 12:00

Casa BRUTUS.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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