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君島十和子さんが考える「一番いい食事」

OurAge 6/20(月) 11:12配信

「できることなら1日3食自分が手作りした料理で、家族の胃袋を満たしたいと思いますが、仕事を持つ身ではそうもいかない現実があります」とは、君島十和子さん。

スケジュール上、自宅で夕食の支度ができない日の夕方は娘さんの顔が浮かび、働く母としてのジレンマに心がひりひりと痛むという。

ここ数年は、仕事帰りにスーパーに飛び込んで買い物をし、大慌てで帰宅して、「20分で夕食を準備!」というのが、お決まりになりつつあるパターンだそうで
「凝った料理は休みの日以外は、なかなかできなくなりました。主婦業を存分にやらせてもらっていた頃に比べると、作れるお料理は限られていますが、それでも時間や予算や体調…いろんな制約の中で、『そのときできる一番いい食事を家族に作る』と、決めています」

「いい食事」とは「高級なレストランでの外食や、徹頭徹尾オーガニック素材を使うことや完璧なスローフード」という意味ではなく、「心のこもった食事のこと」と君島さん。

「休日など時間があるときは、ふだんの不義理をまとめて果たそうとしているのでしょうか(笑)、料理のとき以外でも、キッチンにいることが多い気がします。ミルクティーを立ち飲みしながら、ダイニングにいる家族をぼーっと眺めていたり」

最近は、次女が学校の調理実習で習ってきたマカロニグラタンを一緒に作ったのだそう。
「これがけっこう本格的で、『粉をふるいにかけて…』など調理の工程の多さと、作業の丁寧さに思わず感心しきり。 少々面倒くさかったりもするのですが、きちんとした手順で丁寧に作った料理は、大きなミスも出ず、いかんせん見栄えがよく、思いのほかおいしくできあがる。ときにはこんなふうに真剣にレシピを見ながら、手間暇かけてお料理するって大事だなと、主婦歴21年目にして、初心にかえった次第です」

君島さんが実家で暮らしていた間は、自身の母と台所に一緒に立って料理をするなどしたことがなかったそうで、母娘でキッチンに立つというのはとても新鮮だったという。

「またひとつ日々の生活の中のお楽しみが増えたことに感謝です」

最終更新:6/20(月) 11:12

OurAge

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