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躍動感を取り戻したポグバ フランスのA組1位通過に「僕らの冒険は続くんだ!」

Football ZONE web 6/20(月) 7:46配信

スイス戦で輝きを見せた“1億ユーロの男” 2勝1分でEURO16強へ

 実力の片鱗を見せた“1億ユーロ”の男は、「これで僕らの冒険は続くんだ!」と決勝トーナメント進出を喜びつつも、冷静さを保っている。19日の欧州選手権(EURO)グループリーグ最終節で、フランス代表はスイス代表とスコアレスドローでゲームを終え、勝ち点7で1位通過を決めた。先発フル出場のフランス代表MFポール・ポグバ(ユベントス)は、ダイナミックなプレーで躍動。フランス紙「レキップ」は、試合後のポグバのコメントを伝えている。

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「僕たちには勝つチャンスがあったが、この1ポイントは決勝トーナメントを決めるポイントだ。まずは満足と言っていいと思う。これで、僕らの冒険は続くんだ!」

 そう喜んだポグバだが、このEUROの大会序盤は本領を発揮したとは言い難かった。初戦のルーマニア戦では途中交代、第2戦アルバニア戦ではスタメン落ちを味わった。しかし、この日の立ち上がりはユベントスの中心選手として活躍している躍動感があふれていた。

 前半のうちに角度のないところからの左足シュート、右足ミドル、左足ミドルと次々にゴールを襲った。スイス代表GKヤン・ゾマーの好守やクロスバーに当たる不運でゴールにこそならなかったが、その存在感は抜群だった。

「批判に対する答えはもうないよ」

「僕らはいい試合の入り方をしたと思う。ただ、相手にスペースを与えすぎたのも事実だね。最初のうちは高い位置でプレーできていたけれども、途中からは少し後ろに引っ張られるような形になってしまった」

 前半の半ば頃からはスイスにボール保持率を高められたが、決定機は与えなかった。結局、フランスは危なげない戦いで試合を終えている。

 ポグバは第2戦アルバニア戦でFWアントワーヌ・グリーズマンが劇的な先制ゴールを挙げた際に、メディアに向けて挑発的なジェスチャーを送ったと批判されていた。自身は「スタンドの家族への喜びを表現したもの」と話したが、地元メディアとは多少の緊張感があった。だが、そうした状況を一笑に付した。

「批判に対する答えはもうないよ。僕はフットボールをするだけだし、チームとともにプレーするだけだからね」

 地元開催の期待に応えて決勝トーナメントへの首位通過を決めたフランス。2000年大会以来となる頂点を奪うには、“1億ユーロ”の男がさらなる活躍を見せることが絶対条件になるはずだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/20(月) 7:50

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