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1位通過にデシャン監督も「最初の目標を達成」 EURO開催国が歩む理想的な日程

Football ZONE web 6/20(月) 9:55配信

2勝1分の勝ち点7で決勝Tへ チームのさらなる成長を確信

 地元開催の期待に応えて決勝トーナメント進出を決めたディディエ・デシャン監督は、試合を重ねるごとにチームがより良い状態になっていくことを確信しているようだ。フランス代表は19日の欧州選手権(EURO)グループリーグ最終節のスイス戦を0-0のドローで終えて、1位通過を決めた。フランス紙「レキップ」は、試合後のデシャン監督のコメントを伝えている。

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「クロスバーにシュートが2回当たったように、得点のチャンスはあった試合だった。我々は、最初の目標を達成したと言っていいだろう。もう少しリアリズムがあれば、勝ち点3を取れたかもしれないが、スイスも素晴らしいチームだった。技術的に言えば、守備の時間を少なくすることが必要になってくるだろう。だが、選手たちは良いものを見せてくれると思っているし、他のチームの試合も研究している」

 今大会のフランスは、初戦のルーマニア戦、第2戦のアルバニア戦を、ともに同点で試合終了間際の時間帯を迎えた。初戦ではFWディミトリ・パイェ(ウェストハム)の強烈なミドルシュート、第2戦はFWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)のヘディングシュートで決勝ゴールを挙げた。必ずしも順風満帆といった勝ち上がり方ではないが、勝負強さを見せつけてきた。

 その結果として2勝1分で勝ち点7を得て、決勝トーナメントへの1位通過を決めている。そのことが、チームにとって日程的にも大きな助けになるとデシャン監督は語っている。

ラウンド16と準々決勝は1週間の準備期間

「私は選手たちと一緒の時間を過ごしてきている。今日、EUROのピッチに初めて立った選手たちにはフレッシュさがあったが、この試合前に(ブレーズ・)マテュイディやパイェには疲労感が見られた。私にとっては難しい選択であるね。しかし、この大会での第2の戦いとも言えるトーナメントの初戦は26日であり、時間が与えられる。この長い1週間は、我々に良い準備をする時間を与えてくれるんだ」

 開幕戦に登場する開催国の特権は、仮に決勝まで進むことを想定すれば、最も長い日数をかけて大会を戦えることだ。対戦相手はC組からE組までの3位通過チームのいずれかになるが、仮にE組の3位と対戦することになれば相手は中3日になる。続く準々決勝までも1週間の時間があり、余裕を持った日程で戦うことができる。

 開催国の利点を最も生かせる1位通過を決めたデシャン監督は、2000年大会で選手として栄冠を勝ち取っている。監督としても頂点に立つために、まずは第一関門を突破したと言えそうだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/20(月) 9:55

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