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【J1ベストイレブン】優勝に王手をかけた鹿島から最多4名。MVPは2ゴールを決めた広島のCB|1st・16節

SOCCER DIGEST Web 6/20(月) 6:00配信

鹿島から最多4人を選出。とりわけ活躍が目立ったのは、同点弾の土居だ。

 J1リーグは6月18日に第1ステージ16節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 神戸に逆転勝利し、首位に浮上した鹿島から最多の4名を選出した。とりわけ、活躍が目立ったのは土居だ。1点ビハインドの前半終了間際に、金崎とのワンツーから値千金の同点弾。このゴールが呼び水となり、鹿島がステージ制覇に王手をかける勝点3を手にした。
 
 しかし、この鹿島の背番号8以上に好パフォーマンスを披露したのが、浦和戦で2ゴールを決めた広島の塩谷だ。CKに合わせて豪快な右足ボレーを叩き込み、さらにGK西川のフィードをインターセプトして持ち上がり、柴崎のシュートのこぼれ球を叩き込んだ。FW顔負けの得点感覚を披露した2ゴールで逆転勝利に導いたCBの活躍は、今節のMVPにふさわしいものだった。

 また、首位・川崎相手に2ゴールを奪った金森の活躍にも触れるべきだろう。立ち上がりの9分、15分と立て続けに挙げた2得点はいずれも簡単なゴールではなく、特に2点目のトラップ→左足シュートの流れは美しかった。
 

【ベストイレブンの採点&寸評】MVPの塩谷は、圧巻のパフォーマンスで今節唯一の採点『8』

【今節のベストイレブン】
GK
加藤順大(大宮) 7
終了間際に1失点したものの、それまでの活躍は特筆に値。度重なるビッグセーブでチームを救ったこの守護神がいなければ、勝点1すら逃していただろう。
 
DF
33 塩谷 司(広島) 8
64分のCKに合わせた火を噴くようなボレーシュートで大観衆を驚愕させた。さらに西川のフィードをインターセプトして持ち上がり、柴崎のシュートのこぼれ球を叩き込んだ。浦和の選手たちを呑み込むように襲い掛かった。
 
4 アンドレ・バイア(湘南) 6.5
3バックの中央で守備を統率。ゴール前の危険なスペースを消し、無失点勝利に貢献した。
 
3 昌子 源(鹿島) 6.5
落ち着いた対応を見せる一方、イージーなミスがいくつかあった。それでも、植田と息の合った連係で神戸の強力2トップをシャットアウト。累積警告で次節、出場停止は痛い……。

MF
10 柴崎 岳(鹿島) 6.5
この日は攻撃面で見せ場はあまりなかった。その分、身を挺したボール奪取など献身的なディフェンスを随所に披露。後半は鋭い出足でセカンドボールを回収した。
 
25 遠藤 康(鹿島) 7(80分OUT)
カイオのクロスを押し込んで、今季初得点となる逆転弾でチームを勝利に導く。右SB西とのコンビで、右サイドで時間を作るプレーも良かった。


14 高橋義希(鳥栖) 7
中盤の底で試合をコントロール。巧みなポジショニングで相手の進入を防ぎつつ、的確な配球でビルドアップにも貢献した。
 
24 鎌田大地(鳥栖) 7(90+6分OUT)
マイナスのクロスに合わせて同点弾を叩き込み、直後にドリブルシュートで決勝点。インパクト十分の2ゴールで逆転勝利に導いた。
 
30 柴﨑晃誠(広島) 7.5
対峙した森脇を相手に、1対1に持ち込んだ際は主導権を握る。鋭いショットで先制点を決め、相手を手玉にとるように、ボールタッチも冴え渡った。CKから2点目もアシスト、3点目につながるポスト直撃弾も放った。
 
FW
8 土居聖真(鹿島) 7(87分OUT)
金崎とのワンツーで敵の守備網をかいくぐり、コースを突いた右足のシュートでチームを蘇らせる値千金の同点ゴールをゲット。相手のギャップに入り込み、フリーの状態でボールを引き出して、攻撃をリードした。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 

最終更新:6/20(月) 6:00

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