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立木文彦らが「大統領の執事の涙」アフレコ収録に集結

Smartザテレビジョン 6/21(火) 9:00配信

BSジャパンでは、6月22日(水)の「シネマクラッシュ」で「大統領の執事の涙」【新・吹替え版】(夜8:00-9:54)を放送する。

【写真を見る】喜田あゆ美は立木文彦について「声がすてきなので夫婦役はドキドキした」と告白

本作は、'50年代からホワイトハウスで7人の大統領に仕えた実在の外国人執事の生涯を基にしたヒューマン・ドラマ。差別が日常だった時代、奴隷の息子として生まれた主人公セシルがホワイトハウスの執事となり、歴代の大統領を間近で見詰めながら、執事として、誇りを胸に働く姿を描くとともに、そんな父の仕事が理解できず公民権運動に突き進んでいく息子との関係、家族の絆が描かれる。

そして、立木文彦をはじめ、本作のアフレコ収録には喜田あゆ美、新垣樽助、高木渉、田中完、樋浦勉、堀内賢雄、綱島郷太郎、東地宏樹、土師孝也といった声優陣が集結した。

フォレスト・ウィテカー演じるセシル・ゲインズ役の吹き替えを担当する立木は「もともと、ウィテカーさんの声をやることが多く、今回お話をいただきうれしいチャンスだと思い熱意を持ってやりました。この作品はセシルの家族の長いスパンの話なので、その時代、時代の自分なりの気持ちの持っていき方を重視して演じました。

というのも、映画はセシルのモノローグで進行するので、そこは本当に重要だと思っていました。声の役作りとしては老いたセシルのモノローグから始まるので、そこに声の役作りの重点を置き、せりふに関しては、だんだんそこに自然に生きていくような感じで演じようと思いました」と語った。

また、セシルの妻・グロリア役(オプラ・ウィンフリー)の喜田は「DVD版でもグロリアをやらせていただきましたが、今回は編集のせいか特にセシルと息子ルイスの関係が際立っているように感じてグッときました。

演じる上であえて意識したつもりはなかったんですが、前回より夫と息子の板挟みとなる複雑な思いがやっているうちに芽生えてつらかったです。立木(文彦)さんとの共演はとても楽しかったですね。

声がすてきなので夫婦役はドキドキしました。やはりウィテカーさんの声を何度も演じられているので説得力がありました。映画では、ラストのセシルのシーンがかっこいいのでそこは見逃せません」と本作をアピールした。

そして、セシルとグロリアの息子・ルイス役(デビッド・オイェロウォ)の新垣は「テーマは社会派な部分もありますが、父親に認めてほしい息子の反発が核にあって、社会情勢がそこに複雑に絡んでいる映画だと思いました。

父親に対する反発は自分にも経験があるので、そこを核にしてルイスを演じようと思いましたね。彼の生き方は、父親への反発から始まって独立した確固たる芯を持つようになっていくので、本当にすごい人だなと感じました。

今回、自分も吹き替えで携わることができて新たに勉強にもなりましたし、ぜひこの機会に多くの方に見ていただきたいと思います」と話した。

さらに、セシルの同僚・カーター・ウィルソン役(キューバ・グッディング・Jr) を演じる高木は「人種差別に真正面から立ち向かっている者もいれば、本当の顔と白人に見せる顔を持ちながらひたすら給仕をしてる人もいる。対照的な立場にいながら、共に人種融和のために戦っている姿が印象的でした。

今もなおどこかで人種差別は行われているかと思うと胸が痛いですね。僕が演じるカーターは執事頭でいながら厨房(ちゅうぼう)では下ネタバンバン(言い)、皮肉屋で少し口は悪いですが、この親子を見守る情に厚い人です。親子にとって大事な存在になります。その辺を意識しながら楽しく演じさせていただきました」とコメント。

最後に、久保一郎プロデューサーは「『きっと、うまくいく』、『007/慰めの報酬』に続く吹き替え新録企画は、声優・ナレーターで大忙しの立木文彦さんが、『この作品ならぜひ!』とスケジュールをこじ開けてくれたことで始動しました。

フォレスト・ウィテカーは、やはりこの声じゃないと! また、歴代大統領役で意外なスターが次々登場するこの映画の楽しさを、吹き替えでも再現してみたいという思いがかなって、豪華声優陣の夢の顔合わせが実現しました。

ナンシー・レーガン(ジェーン・フォンダ)役の土井美加さんもすてきですよ。米大統領選もヒートアップ中の今、BSジャパンの近所(アメリカ大使館)にいらっしゃるキャロライン・ケネディ大使にもぜひ見ていただきたいですね」と笑顔で語った。

最終更新:6/21(火) 9:00

Smartザテレビジョン

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