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イチローがMLBで対戦した投手は1243人。殿堂入りの大投手から野茂、松坂、前田健太ら

ベースボールチャンネル 6/21(火) 17:00配信

MLBで最も多く対戦したのはジョン・ラッキー、NPBでは小宮山

 2001年4月2日、本拠地シアトル・マリナーズの1番打者として、オークランド・アスレチックスの先発、ティム・ハドソンと対戦したイチローは、1ボールからの2球目を打ってセカンドゴロに倒れた。

 これが今に続く、イチローの長いMLBキャリアのはじまりだった。

 初安打は同じ試合の7回、中継ぎのT.J.マシューズから。

 初本塁打は、4試合目の4月6日のテキサス・レンジャーズ戦、延長10回にクローザーのジマーマンから打った決勝の2ランだった。

 以後、イチローはMLBの16シーズンで、1243人もの投手と対戦してきた。このうち右投手892人、左投手351人。

 MLBで最も多く対戦したのは、エンゼルス、レッドソックスなどで先発投手として活躍したジョン・ラッキー。119打数36安打1本塁打、打率.303だった。最も多くの安打を打った投手でもある。

 ちなみにNPBで最も多く対戦したのは、ロッテの小宮山悟。対戦打数は偶然にも全く同じ。119打数33安打2本塁打、打率.277だった。

 MLBで2番目に多く対戦したのは、現在、MLBの投打の最年長選手として話題になる同い年のバートロ・コロン。114打数34安打3本塁打、打率.298。

 イチローがMLBに移籍してから16年間で、すでに殿堂入りした偉大な投手とも対戦している。

ペドロ・マルチネス 23打数5安打0本塁打 打率.217

ランディ・ジョンソン 18打数8安打0本塁打 打率.444

グレッグ・マダックス 6打数4安打 打率.667

トム・グラヴィン 2打数1安打 打率.500

 歴史に残る大投手に対しても、一歩も引かない好勝負を演じた。

「ビッグユニット」と言われた長身左腕、ランディ・ジョンソンは、2001年のオールスター戦で、初出場のイチローに1回に内野安打を打たれた投手でもある。

 20打席以上対戦した投手で、最もよく打ち込んでいるのはアーロン・シーリー、19打数12安打0本塁打の.632、続いてギル・メッシュ、18打数11安打1本塁打の.611。

 ともに先発投手。二人に共通するのは、一時期マリナーズでイチローのチームメイトだったこと。二人ともイチローによって投球の癖などを見抜かれていたのかもしれない。

 イチローは20打席以上対戦した129投手からは最低でも1安打を打っている。この中で最も苦手にしたのが、フランシスコ・ロドリゲス。MLB記録である62セーブをマークしたクローザーだ。27打数2安打0本塁打、打率.074、続いてアスレチックス、レッズなどで活躍した先発投手アーロン・ハラングで20打数2安打0本塁打で打率.100だ。

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最終更新:6/21(火) 17:00

ベースボールチャンネル