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「何があっても監督を変えろ」 EURO敗退後、本田恩師のロシア指揮官が異例の直訴!

Football ZONE web 6/21(火) 9:30配信

スルツキー監督が協会批判! ロシアW杯目前もCSKA監督が無給で兼務

 ロシア代表のレオニード・スルツキー監督は欧州選手権(EURO)グループステージ敗退を受け、辞任を表明した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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 ロシア代表はトゥールーズで行われたウェールズ代表戦で0-3で敗れ、B組最下位に終わった。スルツキー監督は非情な現実に「何があっても我々は監督を変える必要がある。ロシアサッカー連盟もこの質問に答えなければいけない」と語った。

 スルツキー監督はロシア強豪CSKAモスクワの監督を兼任している。ロシア代表のファビオ・カペッロ前監督の退任に伴い、カペッロ氏に対する巨額の年俸を支払えないロシアサッカー連合がスルツキー監督に無給で兼任を要請。ACミラン日本代表FW本田圭佑をかつて指導した恩師はこれを男気で引き受けていた。

目立ったのはフーリガンと政治家の暴言だけ

 だが、2敗1分けでGS敗退という悲惨な現状打開に、「ロシアのモウリーニョ」の異名を持つ指揮官は専任の代表監督就任の必要性を主張していた。

「サポーターに謝罪したい。我々はダメだった。敗北に価する。全ての局面で劣っていた」

 ウェールズがFWギャレス・ベイルらのゴールラッシュに沸いたのとは一方的に、スルツキー監督は何もできなかったチーム状況についてお手上げだった。

 ロシアは今大会でイングランドフーリガンとの流血の抗争と、暴徒を支持するロシアサッカー連盟と政治家の過激な発言というピッチ外の問題ばかりが注目を集め、肝心のピッチ上では何も残せなかった。2018年ロシアワールドカップに向け、懸念材料ばかりが噴出した。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/21(火) 11:20

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