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“戦術マニア”がイタリア初上陸! ラツィオがビエルサ招聘で合意と伊紙報じる

Football ZONE web 6/21(火) 14:38配信

復活を狙うラツィオが1年契約で合意 年俸は3億4000万円

 稀代の戦術マニアが、戦術大国とも言われるイタリア上陸を果たす。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、イタリアの強豪ラツィオが来季の監督としてマルセロ・ビエルサ氏と合意したと報じている。

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 同紙によると、クラブとビエルサ氏は年俸280万ユーロ(約3億4000万円)の1年契約で合意し、正式契約を残すのみだという。契約年数については、クラブ側が2年契約を提示したが、ビエルサ氏が1年契約を希望した結果だとしている。今季は開幕直後にフランスの名門オリンピック・マルセイユの監督を辞任していたが、新天地はイタリアの首都ローマとなった。

 ビエルサ氏はアルゼンチン代表やチリ代表を率いた“戦術マニア”として知られ、「サッカーの戦術は28種類に分けられる」という持論も語っている。最終ラインは3バックと4バックを併用し、中盤の構成も試合状況によって変化する。ゲームの中で3回、4回とシステム変更をすることも珍しくない。近年では2010年南アフリカ・ワールドカップで、1962年大会以来、本大会で1勝もしていなかったチリ代表を率いてベスト16まで躍進させた実績を持つ。

戦術大国に乗り込む“変人”

 これまで欧州のクラブチームではスペインのエスパニョールとアスレチック・ビルバオ、フランスのマルセイユを率いた経験があるが、イタリアで指揮を執るのは初の経験になる。イタリアは世界的にも戦術的なチームが多いことが特徴で、特に守備戦術の多彩さは群を抜く。

 そこに、“エル・ロコ(変人)”のニックネームを持つ男が乗り込むことになる。果たして、その戦術は1999-2000シーズン以来スクデットから遠ざかっているイタリアの強豪をどのように復活させるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/21(火) 14:38

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