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藤ヶ谷太輔「常に甘いセリフを言ってるわけじゃない(笑)」

Smartザテレビジョン 6/22(水) 16:33配信

藤ヶ谷太輔が窪田正孝と共に主演を務め話題となったドラマ「MARS(マース)~ただ、君を愛してる~」(日本テレビほか)の劇場版が6月18日に公開初日を迎えた。藤ヶ谷演じる高校生・樫野零を中心に、心に傷を持つ3人の男女の切ない恋の物語が完成した。

【写真を見る】藤ヶ谷は「窪田正孝演じる牧生との対決するシーンは、3人の思いが伝わってきて“恋愛は、純粋で残酷だ”フレーズの答えが分かる、と感じました」

藤ヶ谷:完成作品を見て、グッと物語に引き込まれました。あっという間の98分でしたね。特にラストの牧生(窪田)と対決するシーンは、3人の思いが伝わってきました。“恋愛は純粋で残酷だ”というキャッチフレーズの答えが見た後に分かる作品になっているな、と感じました。

ドラマのときは“アゴクイ”とか、胸キュンシーンがふんだんに盛り込まれていたんですけど、劇場版は切ないシーンが多くて。演じる上で精神的にちょっとしんどかったです。

特に愛するキラ(飯豊まりえ)のトラウマを知ったシーン。零が部屋で一人考え込むシーンでは、自然と号泣しました。監督が「零は一番近くにいるのにキラを守れていないんだよ。分かるか?」って言ってくるんですよ。そんなの僕が一番分かってるから!と思いながらも(笑)、追い込んでもらうことでより気持ちが入りましたね

原作は累計発行部数500万部を超える、惣領冬実のコミック。藤ヶ谷は樫野零を体現するため原作を読み込み、撮影に挑んだという。

藤ヶ谷:原作を読ませていただいて僕自身、樫野零ってすげーカッコ良い男だなと感じたので、“ぶれたくない”という思いを持って撮影に臨みました。外見は違っても、内面の部分で樫野零という形はしっかり作りたかったんです。なので、撮影現場ではずっと原作を持ち歩いていました。

セリフの言い方もしぐさも、常に「零だったらどうするかな?」と、“零らしさ”を考えていました。「台本にはないけど、原作のこのセリフは絶対ここで言ったほうが伝わりやすいと思います」とか、「零だからこのセリフはこう言うんです!」って、意見をさせてもらいました。もう、零のファンになっていましたね(笑)。

零のファンとして、映画の中で一番お気に入りのシーンは?

藤ヶ谷:キラと思いが通じ合った後に零が言うセリフが好きです。もし世界が終わるとしたら?という会話をキラとしているときに、零が一つキラにお願いをするんです。「世界が終わる前にキスして」って。ステキですよね。このセリフに限らず、零は一見恥ずかしいセリフが結構あるんですけど、それをさらっと素直に言えちゃうカッコ良さがあるんですよ。僕だったら? 絶対言えないです!(笑)そもそもキラと零だから成立する部分もあるじゃないですか。2人共詩的な部分があるし、感覚が似ているから。もし僕が同じことを言って「どういうこと?」とか返されたら立ち直れないですもん(笑)。でも「キスマイBUSAIKU!?」(フジテレビ系)が影響してるのか「カッコ良いセリフ得意ですもんね」とか「普段から言ってそうですよね」とかすごく言われます(苦笑)。無理ですから!(笑) 僕、常に甘いセリフを言っているわけじゃないです!

profile●ふじがや・たいすけ='87年6月25日生まれ、神奈川県出身。AB型。「劇場版『仮面ティーチャー』」('14年)で映画初主演を果たす。6月22日(水)にはKis-My-Ft2としてニューアルバム『I SCREAM』をリリース。また、7月1日(金)からは4大ドームツアーを開催する

最終更新:6/24(金) 13:57

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