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東京駅にフロイドや荒木経惟など貴重な作品が集結。

Casa BRUTUS.com 6/22(水) 14:30配信

グローバル金融グループUBSが、30,000点ものコーポレートコレクションの中から12作家をピックアップしたコレクション展『12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより』を〈東京ステーションギャラリー〉で開催する。

全世界56か国、837か所を超える施設に収蔵されているUBSアート・コレクションは、1960年代以降の現代美術を中心に絵画、版画、写真、ビデオアートや彫刻まで幅広くカバーする、世界有数のコーポレートコレクションだ。欧米とアジアを中心に、著名な作家から新進気鋭のアーティストまで収集していることでも有名で、世界各国の美術館でも展覧会を開催するなど価値あるコレクションとして高い評価を得ている。今回はその中から12人の作家を厳選。〈東京ステーションギャラリー〉の空間を12の部屋に区切り、それぞれ1作家にあてはめながら、その作品世界をしっかりと紹介する。

展示の軸となるのは、精神分析学者ジークムント・フロイトの孫であり、イギリスを代表する具象画家ルシアン・フロイドだ。2005年当時、存命している画家の作品で最高落札額を記録したフロイド。今展は彼の油彩と版画作品が28点揃う、充実した内容だ。

また、欧米各地で大回顧展が開催されるなど、注目度が高いエド・ルーシェイの作品も約30点が集結。ポップアートのパイオニアとして日本でも多くのファンを抱えながら、国内では大々的に紹介される機会がなかっただけにこちらも見逃せない。

ちなみに今年はUBS日本が設立50周年を迎える。これまであまり公開されてこなかった荒木経惟や小沢剛など日本人作家の貴重な作品も登場し、UBSコレクションの幅広さ、奥深さを感じることができる。東京駅という文化と地域が交錯する空間で、グローバルなアートの魅力を存分に堪能したい。

text_Mariko Uramoto editor_Akio Mitomi

最終更新:6/22(水) 14:30

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