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“闘犬”ガットゥーゾがミラン監督に立候補! 「オレの夢はロッソネリに戻ることだ」

Football ZONE web 6/22(水) 7:40配信

ピサをセリエBに昇格させた指揮官として、“ミラン愛”を語る

 ACミランは3シーズン連続で欧州カップ戦の出場権を失うという暗黒時代の真っ只中にいるが、黄金時代に“闘犬”の異名で愛されたジェンナーロ・ガットゥーゾ氏がミランの監督就任に立候補している。ミランの公式テレビ番組「ミランチャンネル」で語ったもの。

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 今季開幕前には所属メンバーが10人しかおらず、存続の危機に立たされたイタリア3部ピサをセリエBに昇格させたガットゥーゾ氏は、ミラン愛を熱く語った。

「オレの夢はロッソネリ(ミランの愛称で赤と黒の意味)に戻ることだ。ミランのユニホームを着て、キャプテンマークを付けるという夢は叶えた。いい監督になれば、ミランの監督になれるはずだ。今、必要なのは計画性と、最も大事なことは発信することだ」

 “闘犬”として愛された男はこう語った。中盤のエースキラーとして代表とミランで大活躍。2006年ドイツ・ワールドカップで優勝を果たし、ミランでは2002-03と06-07シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献している。

 そして黄金期を知る猛者は、ミランの現実に胸を痛めていた。

「今は過渡期なのかもしれないが…」

 「長年にわたり、ミランは完璧なマシーンであり続け、全員から羨望の眼差しで見られてきた。今は過渡期なのかもしれない。偉大な選手の個性がかつてクラブに影響を与えてきた。偉大な帰属意識が存在した。それが最高のプロ意識を持つもの、持たないものを支配してきた」と語った。現在のミランには、チームをポジティブな方向に導くリーダーや一流選手はいない。

「オレは12歳で家を出て、イタリア人としては海外でプレーした最初の選手の1人となった。自分に才能が全くなかったとは言いたくない。いい選手だったから言うだけでは十分ではない。だが、自分の中の炎と情熱に関して落胆したことはない。自分の第一の願いはピサ残留だ。だが、このクラブにはオーナーが2人いる。ペトローニとルッケージだ。異なったカルチョへの考え方が存在する。もしも、ルッケージのやり方でいくなら、オレは来季もここに留まる。だが、ペトローネのやり方でいくなら、ピサでの冒険は終わりだ」

 現役時代にスコットランドの強豪レンジャーズで頭角を現し、スコットランド人の夫人と結婚。ダイナモはグラスゴーの地で、今でも高い人気を誇る。ピサで手腕を発揮したガットゥーゾ氏の情熱は、ミランを眠りから覚ます起爆剤となるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/22(水) 7:40

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