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21歳の新鋭SBが“ラーム後継者”に名乗り! EURO初出場も独メディア採点で単独トップ評価

Football ZONE web 6/22(水) 9:00配信

鮮烈なEUROデビューを果たしたキミッヒ

 ドイツは欧州選手権(EURO)の第3戦で北アイルランドと対戦し、1-0で勝利。3試合連続無失点という堅実な戦いぶりを示したチームに、21歳の若きヒーローが誕生した。右サイドバックで先発出場したバイエルン・ミュンヘンのDFジョシュア・キミッヒが、独地元メディアの採点で単独トップ評価となる1点を獲得。ドイツ代表を引退したDFフィリップ・ラーム(バイエルン)の後継者候補に一躍名乗りを上げたようだ。独テレビ局「SPORT 1」が報じた。

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 米データ会社「オプタ」の集計によると、ドイツは121本のパスを成功させた司令塔MFトニ・クロース(レアル・マドリード)を中心とした華麗なパスワークで北アイルランドを圧倒。シュート26本を放つ猛攻を見せてゲームを支配した。相手GKマイケル・マクガバン(ハミルトン)の好守に阻まれて得点は1点に止まったが、実力差は歴然だった。

 この試合で最も大きな称賛を浴びているのは、先発に抜擢されたDFキミッヒだった。代表2キャップ目で、EURO初出場となった新鋭は「SPORT 1」の採点(1が最高、6が最低)でチーム単独トップの1点を獲得。寸評では特に攻撃面での貢献が絶賛されている。

「EUROデビューのキミッヒは、スコアシートに右サイドバックと記載された。だが、ドイツがボールを持っている時、彼は実際には攻撃的な右ウイングだった。独特のランニングを見せ、正確なボールを前線に供給したことで何度も素晴らしいチャンスを作った。フィリップ・ラームも誇らしげに試合を見ていただろう」

エジルは前半にパス成功率97%をマーク

 14年ブラジル・ワールドカップまで、ドイツの右サイドには主将も務め、攻守両面に大きな働きを見せるラームが君臨していた。しかし、W杯を最後にラームが代表から引退すると、その後継者探しは難航。このEUROでは、センターバックタイプのDFベネディクト・ヘーヴェデス(シャルケ)が起用されていた。しかし大抜擢のキミッヒが存在感を示し、一躍レギュラー奪取に名乗りを上げた格好だ。

 スタメン11人の採点はその他、高精度パスで好機を演出し、ハーフタイムまではパス成功率97%を誇ったMFメスト・エジル(アーセナル)が1.5点で続いた。

 以下、守備の要のDFジェローム・ボアテング(バイエルン)と決勝ゴールのFWマリオ・ゴメスが2点。守護神GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)、DFマッツ・フンメルス(ドルトムント→バイエルン)、MFトーマス・ミュラー(バイエルン)が2.5点。クロース、MFマリオ・ゲッツェ(バイエルン)、DFヨナス・ヘクター(ケルン)3点。最低点はMFサミ・ケディラ(ユベントス)の4点だった。

 2勝1分の勝ち点7としたドイツは、同勝ち点のポーランドを得失点差で上回りグループ首位通過を決めた。決定力不足は顕著となったが、3試合連続クリーンシートの守備陣にはキミッヒという21歳のニュースターも誕生。堅実な戦いぶりで決勝トーナメントの戦いに挑む。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/22(水) 9:00

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