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“問題児”ピケがまたも炎上… EUROクロアチア戦前のスペイン国歌斉唱中に中指突き立てる

Football ZONE web 6/22(水) 9:41配信

スペイン紙「攻撃的ジェスチャーで批判を受ける」

 欧州選手権(EURO)3連覇を目指すスペインは、グループステージ最終戦でクロアチアに1-2の逆転負けを喫する悪夢を味わったが、その試合前の国歌斉唱でDFジェラール・ピケ(バルセロナ)が問題行動を起こしていた。スペイン紙「マルカ」が、「ピケがスペイン国歌斉唱中に攻撃的なジェスチャーで批判を受ける」とレポートしている。

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 グループステージ初戦チェコ戦の終盤に、MFアンドレス・イニエスタの絶妙なクロスをヘディングで叩き込んでヒーローとなったピケだが、クロアチア戦を迎えるにあたって物議を醸す“主役”となってしまった。試合前の国歌斉唱で、スペイン国歌が流れるなか、GKダビド・デ・ヘアの肩に手をかけたピケはしっかりと中指を突き立てていた。

 スペイン政府からの独立運動に賛同する生粋のカタルーニャ人であるピケの行動とあって、一部のファンや評論家は中指突き立てに対して強烈な非難を浴びせた。またしても炎上騒動となったピケだが、試合終了後、堂々と反論している。

「国歌演奏中に中指を交差させるのが決まり」

「僕は国歌が演奏されている時、中指を交差させるのが決まりなんだ。そこにはなんの論争も起こらない。そして僕ら全員はEUROを制することだけに集中しているんだ」と、自身のツイッターで謎の流儀について釈明し、政治的なメッセージは何もなかったと主張した。

 試合はスペインが開始早々に鮮やかなパスワークから先制したが、前半終了間際に同点に追いつかれると、ピケとともにセンターバックを務めるDFセルヒオ・ラモスがPKを失敗。そして終盤に決勝点を奪われるという最悪の展開で、痛恨の逆転負けを喫し、クロアチアに抜かれてD組2位に転落した。そのため、決勝トーナメント1回戦で今大会絶好調の強豪イタリアと当たることに……。

 会心の2連勝を果たしながらこの日の1敗で一気に苦境に立たされたこともあって、国歌斉唱時に国を侮辱したように見えたピケは、スペイン国民のフラストレーションを一身に受ける形となってしまった。現地時間27日の決戦を前にビセンテ・デル・ボスケ監督率いる「ラ・ロハ」は逆風を浴びる状況となっているが、ピケは周囲を黙らせるようなプレーでチームを前人未到の大会3連覇へと導けるのだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/22(水) 9:41

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