ここから本文です

ローマで復活した“ミランの至宝” 15億円で買い取りオプションを行使し完全移籍

Football ZONE web 6/22(水) 19:20配信

1月に期限付き移籍で加入しリーグ戦8得点のエル・シャラウィ

 “ミランの至宝”と呼ばれたスピードスターの、ローマへの完全移籍が正式に発表された。現地時間21日に、ACミランとローマの両チームは今季冬の移籍市場から期限付き移籍中だったイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィについて、ローマが買い取りオプションを行使したことを発表している。

伊紙がFW10人の去就を大予想 あのビッグネームの新天地は?

 ローマ側は、買い取りオプションに行使した金額が1300万ユーロ(約15億6000万円)であることと、エル・シャラウィとの契約が2020年6月までの4年契約になったことも同時に発表し、エル・シャラウィ自身のコメントも発表している。

「今日は自分にとって特別な1日になった。なぜなら、正式にローマの一員になったからだ。会長、スポーツディレクター、監督、チームメート、スタッフに感謝したい。そして、僕を歓迎してくれたローマのサポーターに良いプレーを見せたい。一緒に素晴らしく大きな結果を残していこう!」

 今季開幕前にミランからモナコへ移籍したエル・シャラウィには、公式戦25試合出場で買い取り義務が発生するオプションがついていた。しかし、24試合出場時点でモナコが買い取りを拒否し、残り試合で使わないとの声明を発表し、まさかの“返品”の憂き目にあった。書類上はミランに復帰したものの、すぐに次のレンタル先を探す状況になり、買い取りオプション付きでローマが手を挙げた格好だった。

来季CLで因縁のモナコと対戦する可能性も

 しかし、そこからエル・シャラウィは華麗なる復活を遂げた。1月末の加入から16試合に出場すると8ゴール。最終節では、古巣ミランの本拠地サン・シーロでもゴールを決めた。その際には大喜びするチームメートを制して古巣に敬意を表し、そうした姿にミラニスタからも喝采が浴びせられた。その活躍が評価され、欧州選手権(EURO)を戦うイタリア代表にも選出され、現在フランスの地で戦う23人の一員になっている。

 昨季リーグ戦を3位で終えたローマは、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の予選プレーオフから出場する。そこでは、3回戦から登場する因縁のモナコと対戦する可能性も残っている。ローマで輝きを取り戻し、将来もハッキリとしたスピードスターは、このEUROや来季CLでどのような活躍を見せてくれるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/22(水) 19:59

Football ZONE web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。