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負の連鎖を断ち切る“攻撃的DF”の一撃! 浦和が怒涛の3発でFC東京に大逆転勝利

Football ZONE web 6/22(水) 21:54配信

0-2からの大逆転! 浦和が悪夢の連敗を「3」でストップ

 J1リーグは22日、AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント参戦により未消化となっていた第13節の浦和レッズ対FC東京の1試合が行われ、ホームの浦和が攻撃的DFの2ゴールによって悪夢の連敗を「3」でストップ。前半のうちに0-2とビハインドを背負う苦しい展開になったが、後半21分と27分に日本代表DF槙野智章が立て続けに2ゴール。同33分にはFW李忠成が決勝ゴールを決め、3-2で逆転勝利を収めた。

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 泥沼の3連敗で一気にファーストステージ優勝の可能性が消滅した浦和は、この日も連敗中の悪いムードの立ち上がり方になった。前半13分、最終ラインとボランチの間でのパス交換を狙われ、FC東京MF米本拓司にカットされた。こぼれたボールをFWネイサン・バーンズ、FWムリキとつながれて失点。あっさりと先制点を許すと、本拠地の埼玉スタジアムもため息とともに消沈した。

 さらに同31分、カウンターを受けた局面で4人がかりでバーンズをストップしたものの、ボールは無情にも浦和ゴール方向にこぼれ、MF橋本拳人の前へ。距離を詰める浦和GK西川周作の動きを見て橋本が冷静に右アウトサイドでゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。ハーフタイム突入時には、浦和サポーターから大音量のブーイングが鳴り響いた。

 後半に入っても浦和は攻めきれないゲーム展開を続けていたが、流れを変える1点が後半21分に生まれた。CKの二次攻撃で右サイドからFW興梠慎三がクロスを上げると、攻撃参加していた槙野が競り勝ちヘディングシュートを決めて1-2と追い上げる。槙野はゴール内に転がるボールを持ってセンターサークルまで走り、浦和に反撃ムードが生まれた。

槙野の積極性が生み出した逆転への流れ

 すると同27分、DF遠藤航が右サイドに大きなサイドチェンジのボールを出すと、途中出場のMF駒井善成がヘディングで中央へ。トラップした興梠が丁寧に後ろにボールを返すと、そこに走り込んだのはまたしても槙野。右足のミドルシュートがゴール左サイドを射抜き、2-2の同点に追いついた。

 勢いに乗った浦和はついに逆転ゴールを奪う。同33分、MF阿部勇樹が放った強烈なミドルシュートはクロスバーを直撃したが、その跳ね返りが李の元へ飛んだ。李はあまりのボールの勢いに反応しきれなかったが、胸に当たって跳ね返ったボールはそのままゴールの中へ。ちょっとした幸運も味方につけた浦和が3-2とリードを奪った。

 その後はFC東京が反撃を試みたが、浦和のボールポゼッションからなかなかボールを奪うことができずに時間が経過。殊勲の槙野は同41分に累積3枚目のイエローカードを受けて次節が出場停止になったが、このまま3-2で浦和が勝利して連敗ストップを成功させた。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/22(水) 21:54

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