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ウクライナに辛勝したポーランドが史上初の決勝トーナメントへ――25日にスイスと対戦

SOCCER DIGEST Web 6/22(水) 3:15配信

ポーランドが猛攻を耐え凌ぎ、初の16強へ。

 6月21日(現地時間)、EURO2016のグループステージ最終節、ウクライナ対ポーランドが行なわれ、ポーランドが1-0で勝利した。
 
 すでに敗退が決定しているウクライナは、前節から先発メンバーを5人入れ替えて臨んだ。一方、勝利してグループ突破を確実にしたいポーランドもメンバーを4人変更して臨んだ。
 
 試合は立ち上がりから両者が攻め合うオープンな展開となる。
 
 まずは9分、ウクライナがこの日、初先発となったジンチェンコを起点にしたパス回しからゾズリャが狙う。これをポーランドのCBパズダンが弾き、こぼれ球をヤルモレンコが詰めるも、再びパズダンがブロックし、ゴールを割らせない。
 
 ポーランドは21分にチャンスを創出する。ミリクのFKにグリクがヘディングで合わせてゴールを狙うも枠に飛ばず。23分にはバイタルエリアからレバンドフスキが強烈なシュートを放つも、これは枠に飛ばなかった。
 
 前半、主導権を握ったのはウクライナ。最終ラインを高く設定し、コンパクトな陣形でポーランドの仕掛けを敵陣で摘み取って試合を支配。奪ってからは素早い攻めでチャンスを生み出していった。
 
 しかし、今大会無得点のウクライナはいずれも決めきれず。ポーランドも相手のプレッシャーに後手を踏み、攻め手を欠いて、前半はスコアレスで折り返した。
 
 今大会、ここまでわずかに1点しか挙げられていないポーランドは後半開始とともにブワシュチコフスキを投入し、攻撃的なカードを切る。
 
 後半もウクライナが果敢にシュートを放つなど優勢に立ったが、押され気味のポーランドが54分に均衡を破る。
 
 ショートコーナーのボールをボックス内で受けたブワシュチコフスキが巧みな足裏を使ったフェイントでマーカーをかわして、強烈な左足でのシュートを突き刺し、ポーランドに先制点をもたらした。
 
 交代策が見事に的中し、先制に成功したポーランドだったが、ギアが上がらずに前線からの守備が機能しなかった。
 
 ウクライナは徐々に守備に重きを置き始めるポーランドをワンタッチパスと個人技でいなして、コノプリャンカ、ヤルモレンコの両サイドアタッカー起点に相手を自陣に釘付けにしていく。
 
 80分にゾズリャ、82分にロタンとウクライナは猛攻を仕掛けるも、ポーランドの守護神ファビアンスキ、CBのパズダンを中心にした守備陣が撥ね返し続けてゴールを脅かすことができず。
 
 結局、試合はウクライナに19本のシュートを浴びながら最後まで守備の集中を切らさなかったポーランドが虎の子の一点を守りきって1-0で勝利した。
 
 勝利したポーランドは勝点を7に伸ばしてドイツに続くグループ2位を確定させ、16強に進出。6月25日にグループA2位のスイスと対戦することとなった。
 
 この試合でも攻め続けながら決定力に欠けて敗れたウクライナは3戦全敗で、1ゴールも挙げることができないまま、今大会を去ることとなった。
 
 
 

【フォーメーション図】ウクライナ 0-1 ポーランド

最終更新:6/22(水) 5:51

SOCCER DIGEST Web

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