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【EURO展望】スウェーデン×ベルギー|勝負に打って出る勇気を持てるか?

SOCCER DIGEST Web 6/22(水) 11:00配信

ベルギー守備陣は磐石とは言い難い

EURO2016
グループE3節
6月22日(水)/21:00(日本時間:28:00)/ニース
スウェーデン×ベルギー
主審:フェリックス・ブライヒ(ドイツ)

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【注目ポイント】
●大舞台でついに結果を出したルカク
●スウェーデンは攻撃の迫力不足をいかに克服するか
 
【試合展望】
 勢いがあるのは、前節のアイルランド戦で3-0の快勝を収め、自信をつかんだベルギーだろう。ほぼ何もできなかったイタリア戦の敗北から見事に立ち直り、沈滞ムードを払拭。チームには一体感が生まれている。
 
 何よりの収穫は、CFのルカクに当たりが出たことだ。大舞台でついに結果を残したエースが、再び爆発する可能性はあるだろう。
 
 フェライニをベンチに下げてカラスコを先発させた中盤は、明らかにパスワークがスムーズになっており、アザールがチーム戦術の中で個人技を活かしきれていない課題はあるものの、スウェーデンの強固なDF陣を突き崩せるだけのバリエーションと破壊力を備えている。
 
 引き分けでも3位通過でのベスト16入りが濃厚ながら、ラウンド・オブ16を見据えれば、グループFの1位(ハンガリーかアイスランドの可能性が高い)が相手となる2位で突破したいところ。勝負に出る勇気を、やや弱腰の采配が目立つヴィルモッツ監督が持てるかどうかも注目のポイントだ。
 
 勝利以外にグループステージ突破への望みがないスウェーデンは、イブラヒモビッチに多くを依存する攻撃の迫力不足を、いかに克服するかが大きなテーマになる。ここまでオウンゴールの1点が唯一の得点と、攻めの形を作れていない。守勢に回る展開が予想されるなかで、その任務を果たすのは容易ではないだろう。
 
 組み立てからフィニッシュまでの全局面に絡む大黒柱イブラヒモビッチはもちろん、2トップでコンビを組むパートナー役のグイデッティ(あるいはベリ)、ラーション、フォシュベリの両サイドMFの働きが重要になってくる。
 
 ベルギー守備陣は連携面や4バックのライン統率に改善の余地を残すだけに、付け入る隙は十分にある。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

 

 

 

 

最終更新:6/22(水) 15:04

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