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「真田丸」“病弱妻”が小松姫の墓へ!

Smartザテレビジョン 6/23(木) 7:00配信

大河ドラマ「真田丸」(NHK総合)で、おこうを演じる長野里美が、群馬で真田家ゆかりの地を巡った。Smartザテレビジョンでは、その様子に密着。後編では、沼田市で真田信幸の正室・小松姫と、信幸の子・信吉の墓参りをした長野に、彼らへの思いを聞いた。

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まずやって来たのは、信幸の子で二代目沼田藩主・信吉の墓がある天桂寺。屋根などさまざまな場所に六文銭のマークが残されている。

ちなみに、劇中では信吉は信幸とおこうの子という説に基づいて描かれるが、この地では信幸と小松姫の子と伝わっている。そのため、信吉の墓石は、正覚寺にある小松姫の墓と向かい合うように立つ。

墓に花を供え、手を合わせてお参りを済ませた長野に、どんなことを語り掛けたのかを聞くと「史実ははっきりしないかもしれませんが、私は、信吉はおこうが生んだと思っていますので『(おこう役を)やらせていただいています。よろしいですか?』と問い掛けました。『いいよ』と言ってもらった気がします。すごく温かいものを感じました」と笑顔で語った。

次に訪れたのは、小松姫(大蓮院)の墓がある正覚寺。この寺は徳川の治世になってから建てられたもので、宗派も徳川家と同じ浄土宗だ。そのためもあって、この寺には徳川の葵の紋や、本多家の立葵の紋ばかり。

信吉のものと同様の形をした、小松姫の墓に花を手向け手を合わせる。長野は「おこうとは、(信幸を巡って)敵対関係という見方もあるとは思いますが、やはり協力し合っていくと私は思っていますので、友好的な気持ちでお参りさせていただきました。やっぱり『いいわよ。ちゃんとやりなさい』と言ってもらえた気がします(笑)」と語り、ここでも無事に許可が下りた様子。

続いて長野は、小松姫の霊屋(たまや)に。寺の境内には見当たらなかった六文銭だが、ここには立葵と共に並んでいる。仏壇に手を合わせた長野は、住職に「これは、どのくらい古いものなんですか?」と質問。「当時のものです」という答えに、「えっそうなんですか!」と驚く。

さらに、住職は小松姫について語ってくれた。「薙刀(なぎなた)のイメージもあり、強い姫様と言われていますが、それは真田家を守るという意思の表れだったんです。主人がいないときも妻がしっかり家を守る、という本来の意味での“かかあ天下”の走りみたいな人です」という言葉に、長野はしきりにうなずいていた。

墓参りを終えた長野に、あらためて、おこうを演じる意気込みを聞くと「正室とそれ以外の女性たちは、実は協力し合っていたと思うんです。愛情の奪い合いがあっても、それは若いうちだけで、あとは子供たちを一緒に育てて家を盛り立てていたと思うので、そういった心持ちは崩さないようにしたいなと思います」と答えてくれた。

さらに、おこうの今後の展開については、「おこうは、一貫して真田家のために生きている女性で、病気も跡継ぎができないプレッシャーが原因だと思います。信幸とは離縁しましたが、侍女となったことで、妻としてではなく家のために存在しているとはっきり言える。なので、プレッシャーからも解放されて、真田家のためにもう一働きくらいあるのかなと思っています」と語った。

最終更新:6/27(月) 16:58

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