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東京ステーションギャラリーで、現代アートの部屋に迷い込む

ハーパーズ バザー・オンライン 6/23(木) 11:50配信

アート・バーゼルのスポンサーを務めるなど、現代アートを中心に長きにわたって芸術活動をサポートしてきた、スイスを本拠地に展開するグローバル金融グループUBS。日本での設立が50周年を迎える今年、注目の展覧会が間もなく開かれる。

舞台は、歴史ある駅舎を展示室とする東京ステーションギャラリー。その空間を12の部屋の集合に見立て、12人のアーティストの作品約80点を展示する、名づけて『12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより』。

顔ぶれは、20世紀イギリスを代表する画家ルシアン・フロイドや、アメリカ人コンセプチュアルアーティストのエド・ルーシェイら、日本ではまとめて見る機会がまだまだレアな作家たち。日本からは、アラーキーこと荒木経惟の未公開作品や、小沢剛による『ベジタブル・ウェポン』(訪れた土地の人々と郷土料理を尋ね、その食材を銃を模した形に束ねて撮影した作品)などが出展。またほかにも、台湾出身の映像作家チェン・ジエレンや、ブラジル人女性作家リヴァーニ・ノイエンシュヴァンダーなど、幅広くキュレーションされた作家たちの珠玉の作品群が一堂に会する。

会期中は、文字や広告などを通じてコンセプチュアルアートの領域を切り拓いてきた第一人者であるルーシェイに造詣が深く、自身の個展も多く開催している写真家のホンマタカシ氏らによるワークショップや、世界的彫刻家であるアンソニー・カロの作品をとおしたワークショップなども開催される。

趣のある空間を鮮烈な作品で読み替える試みを、ぜひ目撃したい。


『12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより』展
会期: 2016年7月2日(土)~9月4日(日)
休館日: 月曜日(7/18は開館)、7/19(火)
開館時間: 10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
入館料: 一般 ¥1,000(¥800)、高校・大学生 ¥800(¥600)
※中学生以下無料、()内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)
住所: 東京都千代田区丸の内1-9-1(JR東京駅 丸の内北口 改札前 東京駅丸の内駅舎内)
tel: 03 3212 2485

最終更新:6/23(木) 11:50

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