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ポイントは「アイコンタクト」と「ターン」。相手の注意を引きつけるファシリテーション術

ライフハッカー[日本版] 6/23(木) 12:10配信

『チームを動かすファシリテーションのドリル』(山口博著、扶桑社)の著者は、これまでに国内企業および外資系企業の日本法人で、人事や人材開発のリーダーを務めてきた人物。同時に「グローバルトレーニングトレーナー」としても、日本を含むアジアのビジネスパーソンの能力開発プログラムの開発と実施に取り組んできたのだそうです。

“ この能力開発プログラムの特徴は、「ビジネスパーソンが体得するべきスキルを分解し、1分間の反復練習により身に付けられる形式であること」です。分解された個々のスキルは非常に簡単なので、それをひとつひとつ体得することで、誰でも身に付くのです ” (「はじめに」より)

いまさら説明するまでもないでしょうが、ファシリテーションとは、会議やプロジェクトなどが円滑に進み、そこから成果を引き出せるように支援すること。組織運営においては、欠かせない要因だといえます。そこで本書では、「強いチームをつくるために必要な、ファシリテーションを高める「6大スキル」(表現力・構成力・誘導力・合意形成力・懸念解消力・課題解決力)にフォーカスしているのだそうです。

チームを動かすファシリテーション力を身につけられれば、リーダーとして、現場で起きている取り組みの事例を吸い上げ、会議を円滑に進行させ、チームと一体となってその取り組みを推進し、ビジネスを飛躍的に伸展させることが可能になるというわけです。

きょうは表現力に焦点を当てた第1章「聞き手を引き付ける表現力」に焦点を当ててみましょう。

アイコンタクトは話し手の顔の濃淡で秒数を決める

著者によれば、人を引きつけることができるか否かを左右する、もっとも基本的で重要なスキルがアイコンタクト。さまざまなビジネスシーンにおいて、アイコンタクトをスマートにできるようになることが、ファシリテーションの基本。しかも、わずか1分間の訓練で、適切なアイコンタクトの仕方が身につけられるのだそうです。

まず最初にすべきは、「適切な長さ」。つまりアイコンタクトをまったくしていなかったり、あるいは短い時間しかしていなかったりすると、「なにか躊躇しているな」「遠慮しているのかな」「一生懸命話すつもりがあるのかな」といった、ネガティブな印象を相手に与えてしまいかねないというのです。

しかし、逆にアイコンタクトし続けたり、長めの時間だったりすると、「一生懸命話しているのはわかるけれど、少し押しつけがましい」「積極的なのはいいが、無遠慮な感じがする」といった印象を与えてしまいがち。それどころか、「この話し手は圧迫感があるな」「あまり近寄りたくない」という拒絶したくなる気持ちをも与えかねないといいます。そういう意味でも、適切な秒数を把握して実践すべきだということ。具体的にいえば、それは1秒から3秒。ただし、話し手の顔立ちによって、適切な秒数は変わるのだそうです。

色黒で、顔の彫りが深く、眉が濃く、目がくっきりしているといわれることが多い人は、1秒程度が適当。一方、色白で、顔の彫りが浅く、眉が薄く、目がやさしげだといわれる人は、3秒程度の長さでも違和感を持たれにくいというのです。また、聞き手と話をするとき、「いち、に」というようにリズムをとりながらアイコンタクトを外すのもひとつの方法だとか。

では、アイコンタクトに関する「1分間演習」を見てみましょう。スマートフォンで自分を撮影し、自分が自然体で話をするときのアイコンタクトの秒数を計測してみるという方法です。

【1分間演習】
準備するもの スマートフォン

手順1 スマートフォンを自分撮りできるようにセットします
手順2 目の動きがわかるように、ズームや角度を設定します
手順3 録画をスタートします
手順4 1分程度、自己紹介をしましょう
手順5 録画を再生し、アイコンタクトの秒数を計測しましょう
(19ページより)

自然体でのアイコンタクトの秒数を確認したうえで、次は1秒から3秒に収まるように心がけ、再度撮影しながら秒数を計測してみるといいそうです。(16ページより)

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最終更新:6/23(木) 12:10

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