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悲しい幕切れ… イブラ様、EURO3試合無得点未勝利のまま、スウェーデン代表引退

Football ZONE web 6/23(木) 8:08配信

ベルギー戦でヘディング、ボレー、FKと次々ゴールに迫るも…

 スウェーデンのカリスマFWズラタン・イブラヒモビッチの代表キャリアが幕を閉じた。22日の欧州選手権(EURO)グループステージ最終戦でベルギーと対戦したスウェーデンは0-1で敗戦。今大会限りで代表引退を表明していたイブラヒモビッチは結局3試合を通じてノーゴールに終わり、チームは1分2敗のグループ4位で敗退となった。

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 他グループの結果により、決勝トーナメントに進出するためには勝利以外に道がなかった。スウェーデン代表で完全に別格で規格外のイブラヒモビッチはチームの中心として、最前線でゴールを狙うだけでなく中盤での組み立てやラストパスを出す役割も求められた。その中で、ヘディングシュート、ボレーシュート、直接フリーキックと次々にゴールに迫ったが、ベルギー守護神ティボー・クルトワの牙城は崩せず。逆に、後半終了間際にベルギーMFラジャ・ナインゴランの決勝ゴールを許す結果になった。

 試合前日の記者会見では自らこう切り出した。「このEUROのスウェーデン最後の試合が、オレ様のスウェーデン代表での最後の試合になる。それが明日の試合にならないことを願う」

 今大会を最後に代表引退を表明したことで、グループステージ最終戦でチームと祖国の士気を高めようとした。だが、勝利は遠かった。

代表通算116試合62得点の巨人

 スウェーデン代表において、規格外な王様であり続けたイブラは最終的に116試合の代表キャップで62ゴールという成績を残した。今大会ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並んで歴代初のEURO4大会連続ゴールの記録が掛かっていたが、同日にロナウドが達成した一方で、イブラヒモビッチは及ばずに終わった。

 このEUROでは不完全燃焼な結果に終わってしまった。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚とされるクラブチームでのプレーはまだ続いていくが、スウェーデン代表にとっては、一時代の終了という意味合いが色濃い。奔放な発言とアクロバティックなプレーで世界中のサッカーファンを魅了し続けたオレ様ストライカーの代表戦での雄姿はこれで見納めとなった。「失意の中で終わることはない」と試合前にうそぶいていたカリスマだが、フランス大会では爪痕を残せず。悲しいほど静かに代表のユニホームを脱いだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/23(木) 8:08

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