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イングランド指揮官が再び迷走? 16強決戦でヴァーディのウイング起用が急浮上

Football ZONE web 6/23(木) 15:10配信

疑問噴出のホジソン采配 アイスランド戦でまたも新布陣を採用か

 イングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督が、27日に行われる欧州選手権(EURO)決勝トーナメント1回戦のアイスランド戦に、ここまで不発のFWハリー・ケイン(トットナム)をセンターフォワードに、スピードスターのFWジェイミー・ヴァーディをウイングに置く新布陣を採用する可能性が浮上している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 ホジソン監督は大会を通じて4-3-3システムを採用。初戦のロシア(1-1)と続くウェールズ(2-1)戦では1トップにケイン、左右のウイングにFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)とMFアダム・ララーナ(リバプール)を起用したが、いずれも得点には絡めていなかった。ウェールズ戦では、途中出場したヴァーディとFWダニエル・スタリッジ(リバプール)がゴールを決めるなど交代策がズバリ的中したが、ヴァーディ先発を待望する声は大きく、指揮官の采配には疑問の声が上がっていた

 ホジソン監督に対する風当たりは、第3戦のスロバキア戦後にさらに強まった。ヴァーディとスタリッジをスタメン起用した一方、主将のルーニーやケインなど主力6人を温存する大胆なターンオーバーを敢行。だが、この策が実らずスコアレスドローに終わったことで、ウェールズにグループB首位の座を譲った。

 その代償は大きく、準々決勝で開催国フランスと対戦する可能性があるほか、同じ山にEURO3連覇を狙うスペイン、世界王者ドイツ、イタリアといった強豪が揃う「死の山」を戦うことになった。

ルーニー、ケイン、ヴァーディ揃い踏みへ

 ホジソン監督に対して、本大会に入ってもベストメンバーを見出せていないとの批判が飛び交うなか、最新のレポートによればベスト16で激突するアイスランド戦でも、スタメンに大きな変更が加えられそうだ。ここまで不発のケインを中央に、そしてウイングにヴァーディとウェールズ戦決勝ゴールでヒーローとなったスタリッジを起用するというもの。3試合連続で先発出場中と指揮官が全幅の信頼を寄せるララーナも、ウイングのスタメン有力候補だが、一発勝負のトーナメントで点取り屋3人を並べる強力3トップ誕生の可能性が高まっている。

 イングランドでは大会前から25得点でプレミア得点王となったケインと、24得点で得点ランク2位のヴァーディ、そして大黒柱ルーニーという豪華FW陣の共存について大きな議論が巻き起こっていた。ホジソン監督はルーニーを中盤で起用する解決策を編み出した一方で、EURO初戦から好調のヴァーディをベンチとするなど、3人の先発揃い踏みは実現してこなかったが、ようやく同時起用にも踏み切るようだ。

 近年は真価が問われる決勝トーナメントで勝負強さを見せることができていない“スリー・ライオンズ”(イングランド代表の愛称)。大会前の親善試合ではドイツやポルトガルに勝利するなど前評判が高かったにもかかわらず、グループステージでは今一つの内容が続く。采配に迷いが見られるホジソン監督は、アイスランド戦に臨むスタメンの選考にも大いに頭を悩ませているようだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/23(木) 15:10

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