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イブラの“代表ラストダンス”にベルギー10番が示した敬意 「彼は偉大な選手であり続ける」

Football ZONE web 6/23(木) 19:21配信

対戦相手からも惜しまれる“カリスマ”の代表引退

 スウェーデン代表のカリスマFWズラタン・イブラヒモビッチは、欧州選手権(EURO)グループステージ第3戦でベルギーに0-1の敗戦を喫したことで、この試合限りで代表のユニホームに別れを告げることになった。A代表通算116試合62得点をマークしたスーパースターのラストダンスとなったことを、対戦相手も嘆いている。UEFA公式サイトが報じた。

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 ナインゴランのゴールで1-0勝利を飾ったベルギー代表の闘将マルク・ヴィルモッツ監督は、「ズラタン・イブラヒモビッチのキャリアにはブラボーと伝えた。私自身も選手だった。代表でのキャリアをいかに締めくくるか、その難しさは理解している」と語った。

 現役時代にシャルケなどで活躍したヴィルモッツ監督は、2002年日韓ワールドカップでの日本代表戦では伝説のオーバーヘッド弾を決めた。70試合28得点の実績とともに、この大会を最後に代表から引退していたが、引き際の難しさは理解していた。

「彼はとても知的なので、警戒が必要だった。時には自陣に引いて、次の瞬間にはDFと1対1の状況を作っていた」

 FKやヘディングなどでベルギーゴールに肉薄したカリスマの脅威について、こう証言していた。

アザールも心酔したイブラの存在感

 一方、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたベルギー代表のチェルシーMFエデン・アザールも、イブラヒモビッチに敬意を表している。

「ズラタン・イブラヒモビッチはキャリアで多くの偉業を成し遂げた。この大会でももっと先に進むことを望んでいた。我々の目的は決勝トーナメント進出だったが、残念ながら彼は敗退となってしまった。でも、彼は偉大な選手であり続ける。クラブレベルでは多くのオファーを手にしているのだからね」

 マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性があるイブラヒモビッチへの心酔ぶりを、2014-15シーズンのプレミアMVPアザールは明らかにしている。

 今大会、豪快なゴールでスタンドを沸かすことはできなかったが、対戦相手からも敬意を送られながら、イブラヒモビッチは代表の舞台から去った。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/23(木) 19:21

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