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手倉森J主将が浦和の同僚FW興梠のOA参戦を歓迎 「前線でカウンターの起点になれる」

Football ZONE web 6/23(木) 23:42配信

興梠のリオ五輪参戦が決定 浦和で共闘する遠藤が抱く期待感

 リオデジャネイロ五輪代表のキャプテン遠藤航(浦和)は、クラブのチームメートであるFW興梠慎三のオーバーエイジ選出を歓迎している。23日、日本サッカー協会と所属の浦和レッズから興梠がオーバーエイジに内定したと発表されたことを受け、「間違いなく僕らのチームの戦力になってくれると思う」と語った。

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 浦和では遠藤が3バックの中央、興梠が1トップとしてプレーしている。遠藤は縦パスのターゲットになることも多い興梠について、手倉森ジャパンに大きなプラス要素を与えると話した。

「(興梠)慎三さんは前でボールを収めて起点になれて、それだけでなく裏にも抜けられる選手ですし、前でタメを作ってくれると思う。そこでうまく起点になってもらえれば、僕らの良さであるカウンターもより出していけると思う。オーバーエイジで来てくれるからには、間違いなく僕らのチームの戦力になってくれると思うし、あとは短期間でいかにコミュニケーションを取ってU-23でやってきたサッカーに慣れるかどうか。そういうところをしっかりと助けていきたい」

 遠藤が語ったように、これまでに長い時間をかけて積み上げてきた手倉森ジャパンのサッカー、そして世代の違う選手たちの輪の中にどう溶け込んでいけるかというのは、オーバーエイジの選手たちにとって大きな課題となる。しかし遠藤は、浦和のチームメートとして同じ時間を過ごすことで見えてくる興梠のパーソナリティーが、融合への不安にはならないと話している。

センターラインを固める浦和コンビ

「もともと、オーバーエイジに来る選手はA代表に絡んでいた選手が来るとイメージしていたので、自分が橋渡しをする役割があると思っていたけど、同じチームから入ることでより他の選手に伝えやすいと思う。慎三さんは、いい意味でいろいろなことを気にしない人なので、若い奴らしかいなくても、ブレることもないだろうし、自然体でいるタイプなので話しやすいと思う。僕と慎三さんが話しているところを見るだけで、周りの選手が人柄を理解するんじゃないかと思いますね」

 興梠がオーバーエイジの打診を受託するまでは、「聞かれたことに答えるくらいにしていましたね。決断するのは慎三さんなので、あまりいろいろ言うのも違うと思ったので。来てくれたら嬉しいですよ、と伝えたくらいでした」と、遠藤なりに逡巡する先輩に気を遣っていたという。だが、晴れて正式決定をしたことで「慎三さんがやるって決めてくれたので、一緒に戦う準備をしてくれると思う」と話し、積極的な情報交換もしていけるだろう。

 五輪代表では中盤の中央に君臨する遠藤と、最前線に入るであろう興梠。センターラインを固める浦和コンビが、リオでの躍動に大きな役割を果たしそうだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/23(木) 23:42

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