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【イタリア 0-1 アイルランド|採点&寸評】MOMはブレイディ! 初の16強を手繰り寄せる千金弾!

SOCCER DIGEST Web 6/23(木) 8:09配信

攻守に終始チグハグで、イタリアは低調極まりなかった。

【イタリア|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 4.5
すでに1位抜けが決定済みという、いかにもイタリアが苦手とするシチュエーションで案の定、完全に集中力と闘争心を欠いた。守備は判断ミスからボールをロストしてピンチを招く悪循環に陥れば、攻撃も得意のコンビネーションがまったく決まらない。終始チグハグなままで、85分には今大会初失点。低調極まりないゲームだった。
 
監督 アントニオ・コンテ 5
主将ブッフォンなど主力を温存したのは、ベスト16のスペイン戦を見据えれば当然の選択。しかし、これが完全に裏目に出ているにもかかわらず、切り札のインシーニェとエル・シャーラウィの投入を終盤まで引っ張った采配には疑問が残る。
 
【イタリア|選手採点&寸評】
GK
12 サルバトーレ・シリグ 5.5
失点シーンはノーチャンス。決定的だった20分のヘディングをパンチで防ぎ、クロス処理なども安定していた。ただ、衝突して口論になったロングとともに食らった39分のイエローカードが余計。
 
DF
15 アンドレア・バルザーリ 5
数的不利に陥る機会が多かったこともあり、いつもの安定感はなし。78分にはイエローカードを頂戴するなど、後手が目立った。
 
19 レオナルド・ボヌッチ 4
ブッフォンに代わって腕章を巻いたが、序盤から危なっかしいプレーの連続。83分にトラップミスをカットされて大ピンチに繋がれば、85分には後方から走り込むブレイディをフリーにして決勝点を奪われた。
 
5 アンジェロ・オグボンナ 4.5
チャレンジとディレイの判断が常に悪く、不必要なファウルを連発。休養を取ったキエッリーニの穴をまったく埋められなかった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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ブレイディに攻守に圧倒され、サポーターのため息を誘う。

MF
21 フェデリコ・ベルナルデスキ 4.5(60分UOT)
対面のウォードのハードチャージに苦しみほとんど前を向けず、クロスも精度を欠く。43分の後方からのチャージは、PKを取られてもおかしくはなかった。
 
14 ステーファノ・ストゥラーロ 4
マッチアップの多かったブレイディに攻守で圧倒され、サポーターのため息を誘う。ドリブル突破は何も生み出さず、拙いトラップミスで速攻のチャンスを潰すシーンも。
 
10 チアゴ・モッタ 4.5
相手のフィジカル・インテンシティーに押され、まったくゲームコントロールできず。57分には自陣ゴール前で信じられないパスミスを犯した。
 
8 アレッサンドロ・フロレンツィ 4.5
ヘンドリックを捕まえきれず、縦の飛び出しを許し続ける。攻撃でも44分のラストパス、83分のミドルをキックミスでフイにした。
 
2 マッティア・デ・シリオ 5.5(81分OUT)
周囲に引きずられることなく、飄々と自らの仕事をこなし、52分には好クロスで決定機を作った。ただ、時間の経過とともにミスが増えた。
 
FW
7 シモーネ・ザザ 5.5
献身的なチェイシングと身体を張ったポストワークを見せる。52分にはクロスに合わせ左足で叩くも、惜しくもバーの上を超えた。
 
11 チーロ・インモービレ 4.5(74分OUT)
ボールが足につかず、42分の振り向きざまシュートも枠外に。ファーストプレスを怠って後方から叱責されるシーンもあった。今大会初先発のチャンスを活かせず。
 
途中出場
MF
4 マッテオ・ダルミアン 5(60分IN)
ベルナルデスキに代わって右サイドハーフに入るも、ボール処理が雑で、期待された攻撃に幅をもたらす役割をこなせなかった。
 
FW
20 ロレンツォ・インシーニェ 6(74分IN)
登場から3分後にドリブル突破からのミドルがポストを直撃し、その後も敵2ライン(DFとMF)間にボールを引き出してアクセントに。敵のDF&MFはその俊敏性と技術に翻弄されていただけに、もっと投入が早くてもよかった。
 
MF
22 ステファン・エル・シャーラウィ -(81分IN)
レギュラー格と見なされていたが、ようやく今大会初出場。84分に連携で抜け出してミドルを放つも、GKの正面だった。インシーニェとともに攻撃に変化を付けられる数少ない存在だが……。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
現地取材・文:白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)
 

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最終更新:6/23(木) 8:26

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。