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「いつか中盤でプレーすると分かっていた」と語るルーニー 手本とする2選手とは?

Football ZONE web 6/24(金) 7:52配信

EUROで中盤起用されるイングランド主将

 イングランド代表FWウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)は、欧州選手権(EURO)では今季のユナイテッド同様にストライカーではなく、中盤にシフトしてプレーしているが、英国の生んだ中盤の名手2人の流儀を継承していることを明らかにした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 代表初招集から13年目となるルーニーは、イングランド代表史上最多となる52得点を記録している一方、EUROでは初めて中盤にシフトされた。グループリーグ初戦のロシア戦と第2戦のウェールズ戦では、パス能力の高さとポジショニングの妙を見せて好パフォーマンスを披露。第3戦のスロバキア戦は0-0ドローの重苦しい雰囲気のなか、後半途中からピッチに立ち、中盤でゲームを作ろうとした。

「いつでも起こり得ることだった。24歳の時にも言ったけど、そのうちに中盤に戻ると。それがここ数カ月で起きただけのこと」

 ユナイテッドでもルイス・ファン・ハール監督によって中盤に固定され、チャンスメーカーとしてのセンスを研ぎ澄ませた。そんなキャプテンには、最高の手本がいたという。

「2人のプレーを練習でもずっと見てきた」

「(自分は)スティーブン・ジェラード、ポール・スコールズという、イングランドの生み出した最高のミッドフィルダーとプレーしてきた。彼らのプレーぶりを看過するほどバカじゃない。いつか、このポジションでプレーすると分かっていたからね」

 リバプールでUEFAチャンピオンズリーグを制覇した現LAギャラクシーのジェラード、そして、ユナイテッド史上最高の司令塔と呼ばれるスコールズ氏の薫陶を受けてきたと、ルーニーは自任する。

「彼らとプレーしていた時は、ずっと見ていた。練習でも見ていた。2人から少しずつ吸収しようとしてきた。そこに自分のプレーを加えるようにしている」

 ジェラードとスコールズという2人のレジェンドに自らの流儀を加えることで、“MFルーニー”が成り立っているという。

「ストライカーの場合、ほとんどの時間ゴールに背を向けたプレーになる。中盤ではゴールと正対できる。違う役割で違うポジション。違う役割でも、自分のプレーを見せなければいけない」

 これまでゴールゲッターとしてのみならず、アシスト役、前線のプレッシング係とマルチな役回りを高いレベルで示してきたルーニーは、今回のEUROで中盤の選手としての完成形を披露し、チームを欧州王者へと導くつもりだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/24(金) 8:12

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