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元レアル監督が衝撃の暴露 神童エデゴー獲得は会長主導の「PRのための補強だった」

Football ZONE web 6/24(金) 8:41配信

当時の指揮官アンチェロッティ氏が著書で獲得の経緯を明かす

 元レアル・マドリード指揮官で、来季からバイエルン・ミュンヘンの新監督に就任するカルロ・アンチェロッティ監督が、15年1月にレアルが獲得した当時16歳のノルウェー代表の神童FWマルティン・エデゴーについて「PRのための補強だった」と暴露した。 

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 アンチェロッティ監督は自身の最新著書「Quiet Leadership」のなかで、エデゴー獲得に至った経緯を明かしている。

 エデゴーはまだ15歳だった14年4月に、ノルウェーのストレームスゴトセトIFでプロデビューを果たした。同年8月にはノルウェー代表史上最年少デビュー(15歳253日)も達成。神童として注目を集め、多くのメガクラブが熱視線を送るなか、15年1月にレアルが獲得を発表。一気にスターダムを駆け上がった。

 しかし、当時レアルを率いたアンチェロッティ監督は、エデゴーの獲得を要求したわけではなかった。その才能を認めているものの、豪腕フロレンティーノ・ペレス会長手動の補強で、商業目的に過ぎなかったと暴露した。

「フロレンティーノ(・ペレス会長)がノルウェーのサッカー選手を買うと言った。ならば、我々はそれを受け入れるしかない。会長はPR活動として、彼をファーストチームで3試合プレーさせると決定を下した。彼は世界最高の選手になれるだろう。だが私が要求した選手ではなかったから、気にかけなかった。あれはPRのための補強だったんだよ」

レアル、エデゴーとも期限付き移籍を模索

 エデゴーは15年5月23日に行われた14-15シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに代わってレアルのトップチームデビューを飾った。16歳157日というクラブの史上最年少デビュー記録も打ち立てた。しかし、ロナウド、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマによる攻撃トリオ「BBC」をはじめ、世界中の精鋭たちが揃うレアルのトップチームに居場所はなく、今季はセグンダB(スペイン3部)に所属するレアル・マドリード・カスティージャが主戦場となっていた。

 スペイン紙「AS」によれば、現在はレアル、エデゴーの双方が経験を積むために期限付き移籍の可能性を模索しているという。エデゴーの父ハンス・エリク・エデゴー氏は、息子がドイツかイングランドでプレーすることを望んでいるようだ。

 世界中から注目された逸材もレアルでは“客寄せパンダ”の一人に過ぎなかったことが発覚したエデゴー。まだ17歳の若者は経験を積み、実力でレアルでのレギュラーポジションを奪い取ることができるのだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/24(金) 8:41

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