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明暗を分けるキャリア選択。この役をやっていたら人生違っていた!?

VOGUE JAPAN 6/24(金) 23:20配信

役者が良かったのか、作品がよかったのか? たまたま断った役が金の卵だったり、うっかり引き受けた役がアタリ役になったり。演じる俳優だけでなく、作品の運命をも変えていたかもしれないハリウッドの作品選び、後悔をしているのは?

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『セックス・アンド・ザ・シティ』 キャリーとMr.ビッグはあの二人じゃなかった!?

サラ・ジェシカ・パーカーのアタリ役といえば伝説と化しているTVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下『SATC』)のキャリー・ブラッドショー。今となっては彼女以外のキャリーは想像もできないが、実は製作人たちの本命はダナ・デラニーだったという。しかし、ダナは脚本を読んで自分はそこまでスタイリッシュじゃない、さらに同時期に出演が決まっていた映画『Live Nude Girls(原題)』が同じようにセックスをテーマに扱っている上、『SATC』にサマンサ役で出演していたキム・キャトラルもキャスティングされていたためイメージが似通ってしまうと、降板を決めた。

しかしのちにドラマは世界的に大ヒットをし、社会現象を巻き起こすほどに。2000年に入ってダナは『デスパレートな妻たち』のキャサリン・メイフェア役で高評価を受けるも、サラ・ジェシカ・パーカーのようにファッションアイコンとしてのイメージの方がずっと良かったはず。

そしてもう一人、クリス・ノス演じたMr.ビッグも実は、アレック・ボールドウィンが製作陣の間では最有力候補だったと、『SATC』のクリエイターのダーレン・スターが激白している。ところが本読みをしたクリス・ノスがとても良かったため、彼に決まったという。ダナとアレックのキャリー&Mr.ビッグコンビだったら、ドラマは違う展開を見せていたことだろう。

『007』 ジェームズ・ボンド2度目も撃沈? イケメンすぎてチャンスがつかめないヘンリー・カヴィル。

「史上最も背の低いボンド」、「金髪碧眼はボンドじゃない!」。当初、ピアース・ブロスナンから第6代目ジェームズ・ボンドのバトンを引き継いだダニエル・クレイグは、さまざまな理由でボンドファンから大バッシングを浴びた。それが炎上プロモとなったのかは定かではないが、結局のところダニエルの屈強な肉体と演技力がこれまでになかった新しいボンドとして大成功を収め、ダニエルのボンドはドル箱映画に。もちろん彼自身も世界的なVIPとなった。

そんなダニエルにとってボンド争いの最大のライバルだったのがヘンリー・カヴィル。ボンドはこれまでみな身長180センチ越えが当たり前だっただけに、185センチでイケメンのヘンリーはぴったりだった。しかし、当時38歳のダニエル(身長178センチ)に対し、ヘンリーは22歳だったため若すぎることがネックとなり、役をものにすることができなかった。もちろんダニエルの功績を見れば6代目は彼で良かったわけだが、ついに彼もボンドを卒業し、現在7代目ボンドを絶賛面接中。そこで再度ヘンリーにチャンスが訪れたわけだが、今度は同世代のトム・ヒドルストンが第一候補に浮上。イケメンすぎて個性が目立たないのか、顔よりも個性が強い俳優にどの役も最後の最後でかっさらわれてしまうという悲劇が。

もしヘンリーがボンドを演じていたら、彼のキャリアは大きく前進していたはず。ただし、ボンドスーツが似合うのは確実だが、それが興行的に成功していたかはまったく別の話。

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最終更新:6/24(金) 23:20

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。