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「負けたらアルゼンチンに帰ってくるな!」 コパ決勝目前のメッシ軍団にマラドーナが非情エール

Football ZONE web 6/24(金) 11:10配信

3大会連続の決勝戦で必勝を厳命

 コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)決勝進出を果たしたアルゼンチン代表に、伝説の英雄ディエゴ・マラドーナ氏が強烈なエールを送った。「もし決勝戦に勝てなかったら、国に帰ってくるな」と非情な檄を飛ばしている。

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 FIFAランキング首位で今大会の開幕を迎えたアルゼンチンは、準決勝までの5試合を全勝で勝ち抜いてきた。特にエースFWリオネル・メッシ(バルセロナ)はグループステージ第2戦パナマ戦で出場わずか26分間でハットトリックを達成し、アメリカとの準決勝では驚愕の直接FK弾を決め、ガブリエル・バティストゥータ氏の保持していた同国代表通算最多ゴール数を「55」に更新するなど、圧倒的な力を見せている。

 そんな絶好調のチームだからこそ、タイトル獲得は絶対条件だとマラドーナ氏は見ている模様だ。自身が「神の手ゴール」と「5人抜きシュート」を決めた1986年メキシコ・ワールドカップ(W杯)のイングランド戦から30周年という節目ということもあり、アルゼンチンのテレビ局「C5N」のインタビューに答えた。

 「それは夢のゴールだったね」と伝説の一撃を振り返って得意満面になったのか、現在のアルゼンチン代表について問われると「もちろん優勝すると思っているぞ」と語ると同時に、こうメッセージを発信したという。

86年W杯英大会の神の手ゴールから30周年

「もしアルゼンチン代表が決勝戦で勝てなかったとしたら、国に帰ってくるな、だ」

 ヘラルド・マルティーノ監督率いるチームに対して痛烈とも言えるエールだが、かつてマラドーナ氏がアルゼンチン代表監督を務めた際、10年の南アフリカW杯では準々決勝で敗退し、指揮官の座を追われた苦い過去がある。大会中に愛弟子で自身の後継者とも呼ばれるFWリオネル・メッシに対して、「リーダーの資質はない」とダメ出しするなど、アルゼンチン代表に厳しい言葉を投げかけているが、現在の代表を鼓舞しようとしたのかもしれない。

 2014年ブラジルワールドカップ、15年南米選手権チリ大会に続く、3大会連続の決勝となったアルゼンチン。 昨年の前回大会決勝で敗れたチリとのリベンジマッチに臨み、93年大会以来の優勝を狙うチームは、レジェンドの超辛口エールに闘志を燃やすことができるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/24(金) 11:10

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