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メッシはコパ優勝でペレ、マラドーナを黙らせられるか 口うるさいレジェンド2人の意外な真実とは

Football ZONE web 6/24(金) 15:51配信

スペイン紙報じる 2人の英雄は「コパ優勝経験なし」

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)は現地時間26日に行われるコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)決勝でA代表初となる国際大会タイトルをかけて戦う。南米が誇るレジェンド、「サッカーの王様」ことペレ氏と天才ディエゴ・マラドーナ氏は過去に南米選手権で優勝した経験がなく、メッシが悲願の優勝を果たすことができれば、口うるさいレジェンドを超えることになる。スペイン紙「マルカ」が「メッシはペレ、マラドーナ超えまであと一歩」と特集している。

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 今大会直前に行なわれた親善試合で腰を痛めたメッシはコンディション面が不安視されたがグループステージ第2戦パナマ戦ではわずか26分間でハットトリックを達成。その決定力をまざまざと見せつけた。

 決勝トーナメントに入って以降も準々決勝ベネズエラ戦で1得点1アシストを記録し、同大会通算8アシスト目は史上最多の数字となった。そして準決勝アメリカ戦では相手GKが警戒していたファーサイドを破る超絶FKを決め、「獅子王」の異名を取った伝説のストライカー、ガブリエル・バティストゥータ氏と並んでいたアルゼンチン代表通算最多ゴール記録を「55」に更新するなど、大会の主役として圧倒的な存在感を放っている。

 ナンバー10の活躍もあってアルゼンチンは1993年大会以来となる同大会優勝へ王手をかけた。けん引役となっているのがメッシだが、同紙は「ペレ氏、マラドーナ氏はこの大会の優勝を果たしたことがない」とし、メッシがふたりのサッカー史に残る名手を超えられるかにフォーカスしている。

 ペレ氏は59年大会に出場したものの、宿敵アルゼンチンの前に2位に沈んだ。そしてマラドーナ氏は79年、そして選手としての絶頂期である87年、89年大会の3回出場したものの、決勝進出すら果たせなかった苦い過去がある。

マラドーナはメッシに「リーダーの個性なし」とダメ出し

 ワールドカップ優勝という最大の栄光を手にした2人だが、曲者ぞろいの南米選手権では優勝カップを掲げることができなかった。一方バルセロナでは数々の栄冠を手にしてきたメッシだが、A代表ではいまだに国際大会タイトルを手にできていない。今回の決勝進出は。ふたりが成し遂げられなかった同大会制覇の最大のチャンスと言える。

 マラドーナ氏は欧州選手権の開幕イベントでメッシについて「強いパーソナリティがない。リーダーとして振る舞うための個性がない」と話して物議を醸し、決勝戦に臨むアルゼンチン代表に対しても「もし勝てなかったら、国に帰ってくるな」と非情な檄を飛ばしている。

 だが、絶好調をキープするメッシを中心とした攻撃が機能すれば、前回大会決勝で敗れた強敵チリへのリベンジも十分可能だ。世界ナンバーワンプレーヤーはファイナルの舞台でもその輝きを見せ、2人のご意見番が果たせなかった南米最強の座を手に入れられるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/24(金) 15:51

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