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フェイスブックが「ライブ動画」注力する理由

JBpress 6/24(金) 6:00配信

 米ウォールストリート・ジャーナルによると、米フェイスブックは「ライブ動画(Live Video)」に関して、このほど約140のメディア企業や著名人と契約を結んだという。

■ CNNやNYタイムズなどと契約締結

 こうした企業や著名人に、自社サービス内でライブ動画を配信してもらうことが目的で、フェイスブックはその対価として総額5000万ドル(52億3000万円)以上を支払うという。

 これは、ウォールストリート・ジャーナルが入手した文書で明らかになったもので、その契約先にはCNNやニューヨーク・タイムズなどの既存メディアや、マッシャブル、ハフィントン・ポストといったデジタルメディアも含まれる。

 また著名人では、俳優・コメディアンのケビン・ハート氏、有名シェフのゴードン・ラムゼイ氏などとも契約しているという。

 そしてそれぞれの契約内容は、フェイスブックにおける人気度などによって異なり、例えば17件の契約は金額が100万ドル(1億400万円)以上となっている。

 そのうち、最も金額が高いのはニュースサイトのバズフィードで、同社は今年3月から来年3月の期間にライブ動画を配信し、その対価として305万ドル(約3億1800万円)を受け取る。

 これに続くのがニューヨーク・タイムズとCNNで、その1年間の契約金額はそれぞれ303万ドル(3億1600万)と250万ドル(2億6100万円)という。

■ 目的は利用頻度と滞在時間の拡大

 フェイスブックの狙いは、ユーザーのサービス利用頻度と滞在時間の拡大にある。平均的なユーザーは、ほかの動画に比べライブ動画の視聴に3倍の時間を費やすといい、同社はこのサービスに力を入れている。

 またメディア企業もここ最近はユーザーの注目を集めるため、動画コンテンツに力を入れている。そうした企業にとって、フェイスブックはユーザーを自社サイトに呼び込むための重要な流入元となっているという。

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最終更新:6/24(金) 6:00

JBpress

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