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「仮面ライダーアマゾンズ」谷口賢志『命懸けでした』

Smartザテレビジョン 6/25(土) 6:00配信

仮面ライダー生誕45周年にして新たな挑戦となる「仮面ライダーアマゾンズ」。水澤悠と鷹山仁、対照的な2人の“アマゾンライダー”を中心に、さまざまな人物の思惑が交錯し、謎が謎を呼ぶストーリー。

【写真を見る】「命懸けでやりました」と作品に対する思いを熱弁する谷口

4月1日から全13話を「Amazon プライム・ビデオ」で配信中で、7月3日(日)からBS朝日、7月6日(水)からTOKYO MXで、配信オリジナル版を再編集したテレビ版が放送されることが分かった。

今回、鷹山仁を演じる谷口賢志に、特殊な役故の役作りの難しさから、今作に懸ける思いまでここでしか聞けない話を聞いた。

――今回演じられた鷹山仁の役どころをお聞かせください。

最初に石田(秀範)監督と白倉(伸一郎)プロデューサーから、「(鷹山仁は)人殺しで、“ひも”で、アル中だ」って言われて、台本を読んだら何の違和感もなくその通りでしたし、自分にピッタリだと思いました(笑)。

――ご自身との共通点はありますか?

普段はちゃらんぽらんだけど、でも仕事はちゃんとやるというところと、つかみどころがないところは似てるかな(笑)。

――実際にこの役が決まったときは、どんなお気持ちでしたか?

役者になりたいと思ったきっかけが、「(役として)不良になれる」ということが大きくて、“不良”って人とは違うことをしている魅力があって、(役として)それになれるのが役者という仕事だと思っていて。ずっと演じてみたいと思っていた役柄を、しかもそれが仮面ライダーという、願ったりかなったりで、本当にうれしかったです。

――プロデューサーや監督からは、どんなアドバイスがありましたか?

「『仮面ライダー』だと思わないでください、『仮面ライダー』を作るつもりはありません」って言われました。それはこれまでの『仮面ライダー』ということや、配信ということを意識しなくていいという意味だったんだと思うんですけどね。

僕もこれまでの「仮面ライダー」と比較することなく、この作品をこのシーンを面白くするためにはどうしたらいいのか、ということだけを考えてやりました。あとは「とにかく命懸けでやってください」って言われましたし、命懸けでやりました!

――劇中で度々生卵を飲むシーンがありましたが、大変でしたか?

大変か大変じゃないかって言われたら大変でした(笑)。でも撮り直しはなかったです。卵を片手で割るのは結構、難しいので家で練習しましたし、絶対にやり直したくないと思っていたので(笑)。でもありがたいことに途中から、生卵ではなくゆで卵や鶏肉になったので助かりました。

――役者を目指したきかっけでもある、不良への憧れというのはどんな心情だったんでしょうか?

人と違うということへの魅力や、うらやましさを感じていたんだと思います。だから役として“仮面ライダーになれる”ということも、自分じゃない何かになれるということに憧れていたんだと思います。子供のころから成熟していたのかもしれませんが、どこにいても自分の居場所はここじゃないって思っていたんですよね。

それに特別厳しい家庭だったわけではないのですが、テレビはほとんど見せてくれなかったし、漫画もゲームも買ってくれなかったので、高校を卒業して自分で買うようになるまでは、ほとんど見たことがなくて。戦隊もののオーディションの時「何色をやりたい?」って聞かれて、「何色って何ですか?」って聞いちゃいました(笑)。

――デビュー当時、戦隊ものを演じることに抵抗はありましたか?

ものすごくあって、ずっと戸惑っていました。何度も怒られましたし(笑)。でもそれが終わって、もっともっと芝居がしたいって思うようになりました。

だからこそ、その時にお世話になった方に、自分なりに成長した姿を見ていただきたいと思っていたので、今回撮影所で当時ご一緒した監督と会って、「仮面ライダーやってんのか、評判いいぞ」って言われたのもうれしかったです。

――この役に限らず、現場に行ってから役作りをしますか?それとも(演じている期間は)役になりきっていますか?

役になりきるということはあまりなくて、その作品において何のために自分の役が存在しているのかを考えて、外堀を埋めていくというか。結局は自分自身の中にあるものしか出ないと思うので。

――今作の見どころをお聞かせください。

あらためて「仮面ライダー」ってすごい作品だなと思って、子供から大人までそれぞれの「仮面ライダー」があって、毎年新しい「仮面ライダー」が生まれて。その中でもこの作品は、みんなが作りたかった作品なんだと思います。

僕自身、撮影が終わって「(演じていた役の)ロス」みたいな感覚になっているくらい、大げさじゃなく命懸けで作りました。今作は未知なところもあるので、絶賛でなくても批判でもうれしいし、新たな「仮面ライダー」として楽しんでいただけたらなって思います!

――最後に今後どんな役に挑戦したいですか?

舞台に関していうと、古典的なもので有名な「シェイクスピア」をやってみたいです。あと1人芝居はまだ経験したことがないので、ぜひ挑戦したいみたいですね。

最終更新:6/25(土) 6:00

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