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「昼のセント酒」スタッフが通った銭湯は50件超!

Smartザテレビジョン 6/25(土) 7:02配信

毎回、実在の銭湯とその近くの居酒屋で物語が展開される大人の道楽ドラマ「土曜ドラマ24『昼のセント酒』」(テレビ東京系)。戸次重幸演じる営業成績が悪いサラリーマン・内海が営業先で見つけた銭湯の誘惑に勝てずに入ってしまい、その後に“ひとり飲み”に興じる姿が共感を得た本作も25日(土)で最終回を迎える。これまで登場した銭湯は、大きな湯船と富士山のタイル絵があるといったベーシックなものからプールや東屋、縁側がある銭湯まで実にバラエティー豊か。スタッフは50~60軒の東京近郊の銭湯に実際に足を運んで探したという。

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「スタッフをエリア分けしてそれぞれ銭湯を巡りました。内海は昼に入るのでその時間に行って背徳感を味わったりして(笑)。基本、インターネットなどで調べてから行ったりしたのですが、百聞は一見にしかずとはこのことで、どこに行っても想像以上。まだまだ登場していない面白いところがいっぱいありますよ」(監督・井川尊史さん)

「これまで銭湯なんてほとんど行ったことがなかったんですが、面白いと感じましたね。実際にハマったスタッフも多くて…。ただ、銭湯にいる常連さんの空気に馴染めず、内海のようにリラックスするにはまだハードルがある気がします。これからですね」(ラインプロデューサー・菊池武博さん)

 第8話に登場した銀座にある老舗の「金春湯」は当初、撮影の許可をいただくことに苦戦したよう。撮影のために銭湯を10時間近く貸切にしてもらう、ということは、常連さんをはじめ、通ってくださるお客さんのことを考えるとなかなか難しいこと。だが、スタッフが何度も足を運び、手紙を書いて思いを伝え、撮影が実現した。

「どうしてもここが舞台の物語を作りたかったんですよ。実際に足を運んだとき、板前さんから夜のお仕事の方などいろんな職業の人が集まっていて、本当に面白いな~と思いましたね。銀座ならではというか。このドラマは、その銭湯に通う人の日常が垣間見られる要素も入れています。山の手には山の手の、下町には下町の人間模様がありますから」(監督・井川尊史さん)。

 実際に足を運んで、お湯につかってこそ分かる人間模様などをスタッフが報告し合い、作品の描写に反映していったそう。また、最終回で登場する浅草にある「蛇骨湯」も、「金春湯」と同様に、最初は長時間の撮影に対応していただくことが難しかった銭湯だ。再び、スタッフが何度も通い、その思いが伝わり撮影が実現した。

「僕は手紙までは書きませんでしたが、何度も電話したり、足を運んだりして、『蛇骨湯』さんに思いを伝えました。協力してくださって本当にありがたいと思います。実際に足を運んだとき、佇まいのほかにそこにいる方たちの会話や、何気ない出来事を監督にメールを送って共有しました。このドラマに出てくる登場人物たちは実際に私たちが見た人々とあまり変わっていないですね。その銭湯にある日常がドラマになっているんだと思います」(演出補・北尾賢人さん)。

銭湯を通して見えてくるその土地の人々。最終回の今回、内海は銭湯でどのような人と出会うのか。この目で確かめてみよう!

最終更新:6/25(土) 7:02

Smartザテレビジョン

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