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ロマンティックな象徴主義者「サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-」

ローリングストーン日本版 6/25(土) 10:00配信

画家の写真だからこそ宿る ロマンティックな光の軌跡。

20世紀を代表するアーティスト、サイ・トゥオンブリーが生涯で撮り続けた100点の写真作品を通して、その眼差しの在処を壮観できる展覧会。2011年に逝去してもなお評価が高まるトゥオンブリーは、自身を「ロマンティックな象徴主義者」と称し、詩的で幻想的なイメージを写真で生み出してきた。23歳の時にアメリカのブラック・マウンテン・カレッジの授業でピンホールカメラを用いて以降、絵画を中心とした創作活動の傍ら、主にポラロイドを使って、2011年に逝去する直前までの60年間に渡って撮影を行なっていた。アメリカ抽象表現主義の第2世代とされながらも、実は制作の多くをイタリアで行っていたというトゥオンブリーの写真は、柔らかな光を身に纏っている。ここでは写真作品の他、彫刻や絵画、ドローイング、版画なども展示し、複数のメディアを横断したアーティストの真髄が浮かび上がる。



「サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-」
2016年4月23日(土)~8月28日(日)
DIC川村記念美術館
千葉県佐倉市坂戸631
Tel 0120-498-130
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html

Text by Nao Amino

RollingStone Japan 編集部

最終更新:6/25(土) 10:00

ローリングストーン日本版

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