ここから本文です

息子200人の本音「親父のここにはかなわない」TOP10

R25 6/26(日) 7:01配信

やりがいや達成感など、仕事のモチベーションを支えるものは人それぞれ。しかし多くの人が挙げやすいのは、サラリーといえるだろう。生活を支える根幹だけに、給料の伸びに一喜一憂している人も多いに違いない。とはいえ長らく景気が低迷を続けていることもあり、ふと「父親の収入を超えられるのだろうか?」なんて疑問が頭をよぎることはないだろうか。

そこで20~30代男性会社員200人の本音をアンケート調査(協力/アイリサーチ)。「将来、父親の収入を超えられると思いますか?」という質問に対し、「はい」(※)が37.5%だったのに対し、「いいえ」が62.5%といういささか残念な結果になった。やはり父は偉大なのか…? そこで目線を変えて、収入以外も含めて「父親を超えられないかも?」な要素を調査してみた。

■この先も父親を超えられないだろうと思う点TOP10
(上位3位まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計)

1位 収入 337pt
2位 社会的地位 173pt
3位 人脈(大物などとの繋がり) 99pt
4位 我慢強さ 91pt
5位 夫婦仲 77pt
6位 家族、子供への愛情深さ 64pt
6位 行動力 64pt
8位 人望(周囲に慕われる力) 60pt
9位 運動神経 48pt
10位 学力 44pt

「収入」がダントツで1位に。「社会的地位」「人脈」と続くことから、多くの人が父親のような社会的、生活的な基盤を築けないと悲観していることが見て取れる。それぞれを選んだ人のコメントを見ていこう。

●1位 収入
「明らかに世の中の待遇が変わった」(28歳)
「スタートラインが違うから」(31歳)
「自分はワーキングプア」(38歳)
「父親はバブル時代を経験しいているのでこのままでは収入を超えるのは難しいと思う。人脈等、自分は人付き合いが苦手なので多くの人と係わり合うのが苦手なため」(32歳)
「自分の将来が想像できないから」(27歳)
「体力と気力で勝てない。右肩上がりの時代ではない」(33歳)
「バブルを経験している父を超えることはないと思うから」(33歳)
「景気が良くなるとおもえないから」(39歳)
「比べ物にならない」(34歳)
「給料がそんなにあがらないから」(33歳)
「父は大企業、自分は中小企業なので」(39歳)
「時代が悪いので」(33歳)

●2位 社会的地位
「周囲から慕われているから」(28歳)
「人脈が、強すぎる」(33歳)
「父は公務員で年功序列で出世できたが、私は実力勝負の会社員だから」(38歳)
「それほど大きくはないが、グループ企業の社長までやったため」(39歳)
「父は取締役だから」(31歳)
「私が専務にまで昇進できると思えないので」(33歳)
「自分は無理」(36歳)

●3位 人脈(大物などとの繋がり)
「父は誰とでも親しくなれるが自分は人見知りであるため」(26歳)
「大物はいなくても地域に密着した生活を通して信頼を得ているから」(39歳)
「仕事では内勤で人脈を広げづらいし、プライベートでも社交的ではないから」(35歳)
「地域に密着した生活を通して信頼を得ているから」(39歳)
「付き合いがせまい」(33歳)
「自分自身は人間嫌いなので」(37歳)

●4位 我慢強さ
「私のために会社でいやなことがあっても、決してそれを家庭に持ち込まなかった」(31歳)
「愚痴を言わない」(37歳)
「コツコツと努力する姿は超えられない」(36歳)
「退屈そうな仕事をずっとし続けていたから」(39歳)
「父の実家の生活状況をふまえて 実生活における今の自分を見比べると 自分は恵まれているから」(38歳)
「怒りを露わにしたところをほとんど見たことがないから」(30歳)
「戦後の日本で苦労したから。 会社組織の中で長く苦労してきたところ」(39歳)
「自分や母親がマイペースでも文句ひとつ言わず過ごしているから」(32歳)

●5位 夫婦仲
「いつも一緒で仲がいいから」(30歳)
「超えたい気持ちはもちろんあるが、偉人なので無理かなと」(28歳)
「結婚するかどうかわからないのでそれ以前の問題」(39歳)
「結婚する気がないから」(28歳)
「なんとなく」(29歳)

●6位 家族、子供への愛情深さ
「そうなりたいがなれるか自信がないから」(26歳)
「いい父親だと思うので」(35歳)
「子供がいないから」(36歳)

●6位 行動力
「まわりを気にせず行動する力は半端ない」(38歳)
「行動する前に失敗を考えてしまう」(29歳)
「私はおっとりしてるから」(26歳)

●8位 人望(周囲に慕われる力)
「父親の人望力は天性のものだと思うから」(36歳)
「そのように見えるから」(32歳)

●9位 運動神経
「運動神経は持って生まれたものなので超えることはできない」(38歳)
「結果がそうだから」(39歳)

●10位 学力
「差が歴然だから」(34歳)
「単純な学歴もさることながら、知識という面でも幅広く持っている父親に比べ、この先自分の知識は現在の父親を超えるのは難しいと思う」(28歳)

父親に対する尊敬の念を感じられるコメントが目立ったが、「時代が違う」「かなわない…」というネガティブな印象も感じられた。いつまでも親の背中を見ていたいという気持ちもわからなくもないが、「いつかは越えてほしい」というのが父親の本音でもあろう。男子たるもの求められるのは、あきらめより奮起であることは間違いない。
(吉々是良)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:6/26(日) 7:01

R25

記事提供社からのご案内(外部サイト)

R25[アールニジュウゴ]

リクルートホールディングス

特別号は随時発行。編集部の
お知らせなどで告知予定

0円

[特集テーマ]更新中!
・会社では学べない!ビジネスマン処世術
・お得に、スマートに、マネー得々大学院
・恰好いいパパに!オトコの子育て道場

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。