ここから本文です

関ジャニ∞、期待の斜め上をいく「現在地」 パワフルな楽曲支えるのは団結力?

リアルサウンド 6/26(日) 7:00配信

 7月6日に、関ジャニ∞がニューシングル『罪と夏』をリリースする。発売に先駆けて公開された表題曲のMVは、南国リゾートを彷彿とさせるプールサイドのライブ会場で、メンバーが水を蹴ったり、水鉄砲を発射したりと大騒ぎ。観客もメンバーに負けじと、ひまわりの花を振り回して大盛り上がりな作品に仕上がっている。7月30日から始まる『関ジャニ∞リサイタル 真夏の俺らは罪なヤツ』のライブ会場でもきっと熱いパフォーマンスと共に聞かせてくれるに違いない。今年の夏を彩る一曲になることだろう。

 さらに、今作品で話題を呼んでいるのが、初回限定盤Bに収録されている「バッキバキ体操 第一」だ。『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)内で誕生した、この曲。実は、関ジャニ∞結成以来、村上信五が初めてセンターを務めるということでも注目を集めている。番組内では村上が誕生秘話を語ったのだが、国民的な体操である「ラジオ体操」を超える、新しいエクササイズを目指しているのだと伝える大切な場面で、「新型エキッササイズ」とアマ噛みして笑いを誘う村上が、楽曲の世界観とマッチしていて楽しい。

 MVも、メンバーがヘアバンドに短パンと、どこか懐かしい体操のお兄さん風な衣装に身を包んで登場。真剣な表情で体操する姿はパッと見ると、大変シュールで面白い。だが、実際この体操を真面目にやると、汗がにじむほど適度な負荷があるのだとか。ボディラインが気になる夏。このMVを見ながら、汗を流して、バッキバキ=キレのある体を手に入れられるかもしれない。

 改めて、いま関ジャニ∞はアーティストとして、脂が乗っているという印象だ。特に、近年のリリース曲は表現の振り幅が大きく、いい意味で尖った作品が多い。「言ったじゃないか」で力強いバンド演奏を披露したと思ったら「CloveR」で胸キュン必至なアイドルスマイルを見せたり、「前向きスクリーム!」でお祭り男達になりきったと思ったら、「CANDY MY LOVE」では美しい女装姿でキャンジャニ∞になったり。もちろん「侍唄」のようにじっくりと聴かせる一曲もある。

 その完成度の高さを支えているのは、メンバー間の団結力に他ならないのではないか。素の表情が楽しめる『関ジャニ∞クロニクル』を見ていても、メンバー間の信頼関係の強さが十分に伝わってくるのだ。6月25日放送の回では、横山裕が嫉妬したメンバーを発表するコーナーがあった。これも、言ってみればメンバーの才能やセンスを褒め称えているようなもの。お互いを尊敬し、それぞれのキャラクターや個性を知り尽くしているからこそ成り立つコーナーだ。グループにおける1人ひとりの存在感が明確になっており、誰がセンターに立つかというだけでテーマ性がハッキリする。だからこそ、個性的な作品でも、関ジャニ∞らしさをブレることなく発信できているのかもしれない。これからも、私達の期待の斜め上をいくパワフルな作品を、そして仲睦まじい男たちのじゃれ合いを見せてほしいものだ。

佐藤結衣

最終更新:6/26(日) 7:00

リアルサウンド

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。