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20代後半は総じて人生最悪の時期:研究結果

ライフハッカー[日本版] 6/26(日) 19:10配信

Inc.: 20代後半で多くの人が経験する幸福の低迷期(クォーターライフ・クライシス=人生1/4の危機)はリアルに存在するということが研究でわかりました。

あなたがかつて20代だった頃を振り返ると、身を固め、子供を持ち、家を購入するなど大変な10年間だったかもしれません。しかし、現在はというと、家族の束縛や大きな借金もない恵まれた人たちは、結婚年齢の上昇と長期のキャリア形成で、少なくとも傍から見ると、20代の生活はある意味でモラトリアムのように見えます。

子供や住宅ローンもなく、世界は見聞を広めるためにあり、人付き合いや経験を深め、楽しむこと以外に若者は何をする必要があるのかと考えがちです。

しかし、この20代のイメージを一般的に楽しい10年として研究結果は裏付けているでしょうか?

20代は一般的に思われているよりも悲惨な時期

最近、米誌『Harvard Business Review』の記事で、幸せを追求するアプリ「Happify」のデータサイエンス主任Ran Zilca氏は、全く違うと否定します。彼の会社のデータによると20代後半は実は一般的には不愉快な時期だそうです。クォーターライフ・クライシスは現実のものだと彼は主張します。

いわゆるクォーターライフ・クライシスの原因は新入社員向けの仕事に対する不満や恋愛の失敗によるものだと言ってしまうのは簡単ですが、Happifyが8万8千人のユーザーの情報から、その若年期は、実際の当事者にとっては深刻な問題を含んだ時期だということが判明しました。「我々はクォーターライフ・クライシスのピークとその後の幸福感の上昇との両方の兆候を発見しました。まず進行中のストレスに関する自己申告を見ると、人々は20代後半と30代前半にストレスレベルの急上昇を経験していることがわかりました」と彼は述べます。

Zilca氏は他の調査も同じ方向を示していることに言及し、最近の複数の研究が「20代は総じてしばしば混乱し、孤独を感じる時期」という結果を示したと述べました。面白いことに鬱病が始まる平均年齢も中年から20代半ばへ下がっているとZilca氏は指摘します。

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最終更新:6/26(日) 19:10

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