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“チャイナ・ミラン”誕生へ前進? ベルギー代表巨漢FWの獲得と名将リッピのフロント入りが浮上

Football ZONE web 6/26(日) 20:38配信

ルカク獲りの強化プランは浮上も、いまだ決着を見ない中国企業への身売り交渉

 セリエB得点王ジャンルカ・ラパドゥーラ(←ペスカーラ)獲得で合意に達したACミランが、中国企業グループ・アリババとの株式売却交渉が合意に達した場合さらなるFWの獲得を目指してベルギー代表FWロメロ・ルカクにアプローチしているという。そして、元イタリア代表監督マルチェロ・リッピ氏のフロント入りが浮上している。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。

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 同紙によると、ミランの親会社であるフィニンベスト社の株式売却は80%に上り、シルビオ・ベルルスコーニ会長の手元には20%の株式が残る形になるという。そして2年間はベルルスコーニ氏が会長として留任し、その後にチームを離れる方向で調整されているという。

 この交渉が成立した場合、中国人グループは1億ユーロ(約115億円)を移籍市場に投下し、プレミアリーグ・エバートンでプレーするルカクの獲得を目指すとしている。代理人はこれまでにも数々の選手の移籍交渉でお馴染になっているミノ・ライオラ氏であり、同氏は交渉を進める手助けになると報じている。

 その一方で、現場回りにも変化が生まれるという。ベルルスコーニ氏がこだわるイタリア人指揮官路線が継続されることが濃厚になり、監督はクリスティアン・ブロッキ氏の留任かエンポリを退任したマルコ・ジャンパオロ氏のどちらか。そして、リッピ氏がスポーツディレクターとして入閣する可能性が高まっているという。

来季始動が近づくも新体制の輪郭見えず

 かねてから、OBなどから強化責任者のアドリアーノ・ガリアーニ氏の手腕に疑問符がつけられ、パオロ・マルディーニ氏などは「サッカーのことを知らない人間が選手獲得を決める」と厳しく批判していた。そうした状況の改善のために、中国人グループはリッピ氏を招聘するとされている。リッピ氏は広州恒大の監督を務めたこともあり、中国でも知名度のある存在になっている。

 果たして、ミランの“お家騒動”はどのような決着を見るのか。いずれにせよ、ベルルスコーニ会長の心不全と心臓弁の手術による交渉の遅れで、移籍市場や来季の監督人事も遅れに遅れている。来季の始動日まで約10日となったミランの新体制決定は、どのような形になるのだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/26(日) 20:41

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