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大苦戦の末に8強もポルトガルが優勝候補に急浮上!? 英メディアが推す5つの理由

Football ZONE web 6/26(日) 21:37配信

クロアチアを延長で破り今大会4戦目で“初勝利” 敵将も実力を高く評価

 ポルトガル代表は25日、欧州選手権(EURO)の決勝トーナメント1回戦で、延長戦にもつれ込む接戦の末にクロアチアを1-0で撃破。ベスト8に進出し、準々決勝でポーランドと対戦することが決まった。

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 ポルトガルはグループステージのF組を3引き分け、勝ち点3の3位で決勝トーナメントにギリギリで勝ち上がった。そしてベスト16のクロアチア戦でも延長戦の末になんとか白星を挙げるなど、戦いぶりはいささか不安定だ。しかし、敗れたクロアチアのアンテ・チャチッチ監督は、試合後に「ポルトガルは優勝候補になったかもしれない」とコメントするなど、その力を高く評価している。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」でも、ポルトガルがタイトル獲得の有力候補に浮上していると特集されている。

 その要因として5つのポイントが取り上げられている。1つ目は「組分けの幸運」。グループ3位と不本意な結果で勝ち抜けを決めたポルトガルだが、トーナメント表を見ると、決勝までの道のりに恵まれたと言えそうだ。EURO3連覇を目指すスペインや2014年ブラジル・ワールドカップ王者のドイツ、開催国のフランス、前回大会準優勝のイタリア、そしてイングランドと強豪が揃う「死の山」を避ける結果となり、3位通過が結果オーライとなっている。

 クロアチアという難敵を破ったポルトガルはベスト8でポーランドと対戦。さらに勝ち上がった場合の対戦相手もウェールズ、ベルギー、ハンガリーのいずれかと、死の山に顔を揃える強豪に比べれば実力も実績も劣るチームばかりとなった。

絶対的エースと18歳新鋭MFの存在感

 2つ目は「ロナウドという要素」。ここまでは苦戦が続いているFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)だが、第3戦のハンガリー戦で2得点。クロアチア戦でもMFリカルド・クアレスマ(ベジクタシュ)の決勝ゴールにつながるシュートを放つなど、やはりチームへの影響力は抜群。世界最高のゴールマシンの存在自体が、ポルトガルに栄冠をもたらす大きな可能性につながりそうだ。

 3つ目は「スーパーサンチェス」ということで、18歳の注目株MFレナト・サンチェスが挙げられた。今夏にバイエルン・ミュンヘン移籍が決まったレナトは、クロアチア戦でもMFアンドレ・ゴメス(バレンシア)に代わって途中出場し、チームに活力を与えたと評価されている。多少のミスはあったが、それを補ってあまりある貢献ができるため、サブからの起用が多いレナトを先発起用すべきと推奨されている。

 4つ目は「守備の改善」。ハンガリー戦で3失点と不安定さを露呈したポルトガルだが、クロアチア戦は無失点。ディフェンスリーダーのDFペペ(レアル)は不動で、DFジョゼ・フォンテ、DFセドリック・ソアレス(ともにサウサンプトン)、来季からドルトムントに加入するDFラファエル・ゲレイロという4バックがうまく機能していたと分析されている。

 最後の5つ目は「トーナメントの経歴」。EUROでは母国開催の2004年大会で準優勝を果たした。08年はベスト8に終わるも、12年では再びベスト4に進出。主力のロナウドやペペ、DFリカルド・カルバーリョ(モナコ)は健在。経験値豊富なチームが優勝候補であることに疑いの余地はないという。

 グループステージ全勝チームが皆無という絶対的な大本命不在の今大会で、“スーパーエース”ロナウド擁するポルトガルが、大会序盤の不振を払拭して、悲願の初優勝をつかみ取ることができるのだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/26(日) 21:37

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