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完全復活のアザールが切り開いたEURO8強 「僕らは1試合1試合進んでいく」と躍進に手応え

Football ZONE web 6/27(月) 11:32配信

エースの1得点1アシストでハンガリーを4-0と撃破

 欧州選手権で8強入りを果たしたタレント軍団ベルギーの「10番」エデン・アザールは、26日の決勝トーナメント1回戦ハンガリー戦の4-0大勝を喜びつつ、「僕らはまだなにも成し遂げていない」と気を引き締めている。ベルギー紙「Het Laatste Nieuws」が報じている。

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「僕らは素晴らしい試合をして、4ゴールを決めた上に多くのチャンスを作ることができた。彼ら(ハンガリー)のGKは本当に素晴らしかった。彼もまた素晴らしい試合をしたと思う」

 今大会最年長選手であり、“トレパン姿”が話題を呼んだハンガリー代表GKガーボル・キラーイを称賛しつつ、自分たちの攻撃への手応えを語った。グループステージの間にはイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」に、「僕らはボールを持っている時にどうしたらいいか、分からなくなるんだ」と弱気のコメントもしていたが、完全に復調したと言えるだろう。

 アザール自身も、この試合では1得点1アシストとチームを勝利に導く活躍だった。1-0で迎えた後半33分、CKのこぼれ球を拾うと左サイドを一気に駆け抜けてゴール前へラストパスを送り、途中出場のFWミシ・バチュアイのゴールをアシスト。そしてその直後には、ロングカウンターから左サイドをカットインして右足を一閃し、チームの3点目を挙げて勝利を決定づけた。

グループ2位通過が千載一遇のチャンスに?

「僕らは夢を見続けなければいけないね。ただ、忘れていけないのは、僕らはまだなにも成し遂げていないということだ。1試合、1試合と僕らは進んでいかなくてはいけないんだ」

 このハンガリー戦の勝利で、準々決勝では今大会絶好調のFWギャレス・ベイルを擁するウェールズと対戦する。グループステージでは初戦で伝統国イタリアを相手に苦杯を嘗め2位通過だったが、かえってトーナメントに発生した“死の山”を回避することになった。1980年の準優勝を超える成績を目指すには千載一遇のチャンスとも言える今大会で、“赤い悪魔”は進撃を続けていけるだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/27(月) 11:33

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