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中国勢の“爆買い”再び… 上海上港が元Jリーガーのフッキをアジア史上最高63億円で獲得へ

Football ZONE web 6/27(月) 15:00配信

伊紙が合意と報じる Jでも猛威を振るった“超人”に驚愕オファー

 かつてJリーグでも猛威を振るったブラジルのフィジカルモンスターに、中国移籍の可能性が浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ロシアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクに所属するブラジル代表FWフッキが、中国の上海上港へ移籍することで合意に達したと報じている。

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 過去には、元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏が率いていた当時の広州恒大からオファーを受けていたが、中国行きを断っていたフッキ。今回提示された移籍金は、29歳のアタッカーに対しては法外とも言える5500万ユーロ(約63億円)に達しており、年俸も1800万ユーロ(約20億円)という超高額オファーだとされている。これが成立すれば、今年2月にシャフタール・ドネツクから江蘇蘇寧に5000万ユーロ(約57億円)で移籍したブラジル元U-21代表MFアレックス・ティシェイラの記録を抜き、アジアサッカー史上最高の移籍金額となる。

 近年の“爆買い”と言われる中国勢の札束攻勢は、夏の移籍市場でも止まる気配を見せないようだ。中国チームはヨーロッパからトップ選手を連れてくるために移籍金、年俸ともに相場の3倍を支払うとされている。それを考慮すると、フッキの相場は移籍金で20億円ほどであり、年俸は7億円ほどになる。それだけの資金を投下する余裕があるということだろう。

 上海上港は今季のAFCチャンピオンズリーグでFC東京を破り準々決勝に進出している。広州に先を越された中国勢が、アジア王者獲得に向けて執念を見せているということなのだろうか。Jリーグで爆発的な突破力と得点力を見せつけたフッキは、2008年夏にヨーロッパに渡っていた。それから8年が経ち、60億円以上の価値を持つ男としてアジアに帰還しようとしている。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/27(月) 15:00

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